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日経マネー6月号を読んで

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毎月21日が日経マネーの発売日です。

私のところには、連載しているという事もあって

1日早く今日届きました。

 

日経マネー 2017年 06 月号 [雑誌]日経マネー 2017年 06 月号 [雑誌]

日経BPマーケティング 2017-04-21
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(まだアマゾンには表紙の画像が届いていないようですので

明日にでも画像は差し替えます。)

 

表紙には

「大化け!儲かる!10倍株大研究」

とあり、私とすぽさんとの対談記事の他、

10倍株の出現パターンや業種、プロの選び方等

大化け株狙いの投資法が特集されています。

 

対談の中でも話をしたのですが、

今後も10倍株は必ず登場すると思います。

ただ、以前のように狙って取れるような美味しい状況ではなくなったので、

(当時は総悲観であったため、そう書いても本当に美味しい状況と思う人は少なかったが)

 

最初から、10倍狙いで行くのではなく、

このまま成長が続くようなら3~5年で2~3倍が狙えるような株を

辛抱強く保有するのが良いと考えています。

そういうのを複数銘柄確保しておけば、

成長が加速するとか、外部環境が変わって利益が急伸するなどして

結果的に10倍高するものもあるだろう。

という話です。

 

記事の中では、

時価総額が100億円を下回るような小型株の中に10倍株が多いと書いていますが、

個人的には逆に時価総額が1兆円を上回るような大型株の中にも大化け株が出てくるのでは?

と考えています。

 

米国ではアマゾンやスターバックスなど、

大企業がさらに超大企業になって株価を10倍高させるケースが多数ありますが、

強いものほどさらに強くなる現象が

日本でも起こる可能性があると睨んでいます。

 

私が保有しているソニーは時価総額4.5兆円ほどですが、

既に底値からは4倍高以上しています。

 

もし、興味がございましたら、日経マネー6月号も読んでみて下さい。

 

 

本日も、参考になりましたら、

クリックの方もよろしくお願い致します。

 


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当ブログは、長期投資法について解説することを主目的としています。

その中で、参考資料として特定の企業や市場動向についても情報を提供しますが、

仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、 結果的に損失を被ったとしても、

当方は責任を負いかねますのでご了承ください。

株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては自己責任でおねがいします。

また、このブログでとりあげる個別銘柄への長期投資法は

個人的な性格や能力、生活環境等によって向き不向きがございますので、

誰もが簡単に勝てるような投資法でない事を前提にお読みください。


ちょっとだけチャートのことを書かせて頂くと

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日経マネー6月号では、

対談記事の中で私の保有銘柄も公開されているのですが、

少々注意が必要です。

 

というのも、

それまで保有していた銘柄が2~3月に次々と高値を付けた上、

全体相場にやや天井感が出てきました為、

いったん「十分に高くなった」と判断して、

それまでの主役株である

ウィルグループやコムチュア、UKCHDを売り抜けていきました。

 

その結果、現金比率が高くなりすぎたと感じていましたので、

「まぁ、とりあえず、この辺の銘柄なら買っていないよりも買ってる方がマシかな・・・。」

位な感じで、ソニー以外の4銘柄は仮置きのイメージです。

(もちろん、それぞれ買う理由は持っている。

ただ雑誌に掲載するタイミングとしてはあまりいいタイミングとは思っていない。

もっと早く編集担当者から保有銘柄も公開する旨連絡があれば、

もう少々お化粧をするぐらいのことは出来たのだが・・・。

もっとも、逆にこれはこれで良かったようにも思う。)

 

また、記事の中(4月6日時点)ではソニーを少し買い増ししたものの

さらに下がらないと本格的な買い出動はしない云々な内容になっていますが、

その後、買い増しに動きました。

 

大変ラッキーな事に3回に分けて買い足しが完了した段階で

昨日上方修正のIRが出ています。

 

チャートのテクニックみたいなのはあまり参考にしないでください。

この後どっちに動くかもわかりませんしね・・・。

 

個人的には長期的に見てソニーは有望と考えており、

おそらくマーケットも同様の意見を持っている前提に立てば、

いわゆる上昇トレンドが続くと考えています。

 

たまたま現金が出来たので買うタイミングを図っていただけですから、

いわゆる「まぐれ」の類ともいえるでしょう。

 

ちなみに2のタイミングでさらに深押しする展開も十分想定されましたが、

その場合、3は3300円付近まで待つつもりでした。

 

昨秋の話ですが、

ソニー株についてはトランプ相場からは外れていましたので、

ちょっとはトランプ相場にも付き合っとこうかとその一部を売却して

UKCHDに資金を移していたんですね。

 

UKCHDはソニー関連の半導体商社ですから、

広い意味でソニー関連株ですので、

ソニー関連株比率が高すぎると判断して

本体側のソニー株数をその分引き下げていたわけです。

 

で、今回、UKCHDを売却したので再度ソニー株を買い戻した次第です。

 

UKCHDについてもいかにも反騰しそうな雰囲気ですが、

「半導体市況は実のところよくわからない。」

というのが保有してみた実感で

皆さんに公開するのも恥ずかしい展開も見えましたので、

いったんブログ口座上では全株売却しました。

(個人的にはまだ半分買い持っている。

出来高が小さすぎて売るに売れなかったのが幸いするかもしれない。)

 

ちょっとだけチャートのことを書かせて頂くと、

私のような投資スタイルでは

あくまでファンダメンタルズを重視し、

ファンダメンタルズと株価の動きを比較するために補助的に使うのが基本です。

たまにチャートだけを根拠に売買している

チャーチストと呼ばれる方の記事を読むこともあるかもしれませんが、

それは完全に流派が違います。

 

 

本日も、参考になりましたら、

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ケンコーマヨネーズ

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日経マネー6月号の対談記事の中で、

ケンコーマヨネーズについても少し触れましたが、

この銘柄については特に注意が必要です。

 

この会社、マヨネーズとついていますが、

既にマヨネーズ会社ではありません。

 

以下は同社の中間決算説明資料ですが、

サラダや卵料理がメイン商材の成長企業と言えるでしょう。

 

 

この会社はサラダ市場日本一を目指しており、

長期的に見て有望と判断しました。

 

ところが株価の方は大きく低迷しています。

 

 

この会社の主力商品であるポテサラの主原料であるジャガイモが高騰しているんですね。

ポテトチップスの一部商品が販売停止に追い込まれるニュースが流れましたので、

ご存じの方も多いと思いますが、

昨年北海道を襲った台風3連発の影響はかなり深刻なのです。

 

元に戻るのに2~3年かかるとの専門家の見方もあります。

その間、株価は良くて横ばい。悪いとさらに一段下落まで可能性があるでしょう。

 

さらにまるで計算したかのようなタイミングで1月10日に大型増資を発表したため、

チャート的にはきれいな三尊天井(ヘッド&ショルダーズトップ)が形成されてしまいました。

増資近辺の株価になると需給的にも重たくなるし、

ちょっと株をかじった人なら三尊天井くらいは皆知っていますから、

当面、人気は離散する可能性が大です。

 

この会社、増資で手に入れた資金で次々と大型工場を建設する計画ですが、

これも目先の費用増加要因となります。

 

意外な決算がネガティブサプライズとなって、

大きく売り込まれるリスクがあるのです。

 

普通はこんな株には近寄らないでしょう。

 

そこがねらい目です。


1~2年単位でみると気分は暗くなってしまいますが、

3~5年単位でみると景色は全く違います。

 

おそらくジャガイモの生産は回復するでしょうし、

新工場が次々と立ち上がってきますから、

長期的に見れば売り上げ増は必至です。

 

2013年のノーベル経済学賞では、

効率的市場仮説の提唱者であるシカゴ大学のユージン・ファーマ教授と

効率的市場仮説は妥当ではないとするイエール大学のロバート・シラー教授という

正反対の理論を唱える二人が同時受賞したことで、

一部のマニアックな長期投資家の者の間ではずいぶん話題になりましたが、

 

個人的・実践的な理解として、

短期的にはユージン・ファーマ教授は概ね正しく、

中長期的にはロバート・シラー教授が正しいと考えています。

 

つまり、今回のケンコーマヨネーズのように、

短期投資家と長期投資家で評価が真反対となる場合に、

大きなチャンスが生まれると考えているのです。

 

「何年でも待てる」というのは個人投資家の強みです。

 

とりあえずは、やや少なめにこの銘柄を保有していますが、

シコタンタンと本格買いのタイミングを図っている次第です。

 

 

 

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普遍的な投資チャンス

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コメントを頂きました。要約しますと、

 

競馬の世界では、優れたギャンブラーの手法が広まれば広まるほど、

その手法を真似たギャンブラーの水準が高まり、

次第に一部の天才を除いて誰も勝てないゲームになってしまった。

同じことが株式投資でもおこりそうだが・・・(そうでもなさそう)。

 

といった内容です。

 

そうですね。

私も短期トレードに限って言えば、

勝つのはとても難しくなっていると思います。

 

理屈は以前記事にしましたので、こちらも参考にして下さい。

 

当ブログ記事「次第に勝てなくなる理由」2014.4.17参照

https://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11824964079.html

 

一方で「長期投資なら勝ちやすいか?」といわれると、

同様に、以前と比べればそうは簡単ではなくなった印象を持っています。

 

以前、こんな記事を書いたことがあるのですが、

 

当ブログ記事「グラフで説明すると」2015.2.22参照

https://ameblo.jp/okuyama-tukito/archive-201502.html

 

ここで説明するところの、

ピーター・リンチ的主張(不人気株狙い)や

ウォーレン・バフェット的主張(企業評価力の差)は

人々の実力がつくことによって、

次第にチャンスは小さくなってきたと実感しているのです。

 

ジョン・テンプルトン卿的主張(総悲観の極み狙い)については、

英国EU離脱時やトランプ大統領誕生時に大チャンスが訪れたように

まだ消えてはいません。

 

ただ、これもそうは簡単ではなく、何もかもが理解できた頃には、

既に株価は元に戻っていました。

 

じゃあ、長期投資家も短期トレードや競馬のように、

「一部の天才以外は勝てなくなったのか?」

と言われるとそうではないと思います。

 

その理由は

1)株式市場は3年も先の業績をうまく織り込めない

2)時間軸の違いやモノの見方によって様々な投資手法があり、

それぞれの流派で意見が食い違うことがある

というやや普遍的な投資チャンスが残されているからです。

 

これも以前記事にしましたのでこちらを参考にして下さい。

 

当ブログ記事「企業の成長をどう読むか?」2014.6.1参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11867667387.html

 

インスタントな投資法みたいなのは、

皆が真似したり、その返し技が開発されたり、あるいは時代遅れになったりで

次第に無力化していくものですが、

上記1)2)及びジョン・テンプルトン卿的主張(総悲観の極み狙い)に関しては

簡単に消える類のものではないと思っています。

 

 

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妥協して買う

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日経マネーの私の連載を読んでいると、呆れてしまう部分もあるでしょう?

 

6月号の記事では、

私がDvxというその後の7年間で純益を4倍(逆算すると年率22%成長)にした企業の株を、

PER4倍台で購入したら、10倍高が取れた

という話を書きました。

 

おそらく多くの方は

「そんなのが買えれば、誰だって大儲けできるよ。」

と言いたくなるでしょう。

 

けど、当時は短期トレード全盛期で、

長期投資は全く流行っていなかったため、

こんな不人気株、一生騰がらない。

もしくは、

こんな出来高の少ない株、売るに売れないから買わない。

と多くの個人投資家から見放されていたのです。

 

もちろん、年率22%成長は現時点で振り返ってからの結果論ですから、

当時それを予見することは出来なかったはずだ。

そんなの「まぐれ」だ

という「まぐれ」論者もいらっしゃるかもしれません。

 

ただ、当時の私は

 

・この会社はいくつかの海外の医療機器の独占販売権や優先販売権を所有しており、

 他者には真似のできない競争力を有している。

・この会社の成長モデルはシンプルで、関東近辺が中心の営業所を全国展開しようとしている。

・ヘルスケア分野は典型的なディフェンシブ株であり、景気変動の影響は受けにくい。

 

等、いくつかの根拠を元に

この株の当面の成長率をやや保守的に見積もって

年率15%と算定していました。

 

それでもPEGレシオなら0.3前後と大安売りだったのです。

 

 

残念ながら、今の相場環境でそんなわかりやすいお宝株は何処にもありません。

となると、何らかの妥協をする必要があります。

 

で、一つの指標として、

昔ながらの経験則である、

「成長株のPERが平均PERの125%以下で買えば儲かる。」

という基準を採用しています。

 

当ブログ記事「平均PERの1.25倍までは買い」2015.1.24参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11981213217.html

 

10倍高までは難しいけど、

3~5年で2~3倍高くらいなら狙えるだろう・・・。

(年率15%成長なら5年で2倍。25%成長なら5年で3倍)

 

この記事にあるように、

明らかな成長株をPER20倍以下程度で買えるなら、

「可としよう」

という判断です。

 

このくらいまでハードルを下げてやれば、

買える株はそれなりにあります。

 

で、そういうのをとりあえず買っておき、

「もっと良いのが見つかれば順次入れ替えよう。」

くらいな軽い気持ちで様子見をしていたタイミングで、

日経マネーの対談記事の中で保有銘柄の公開をする

ということになったのです。

 

 

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ブロガー的な理由です。

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対岸の山に次々と火の手が上がり、

最後は大噴火のようになって噴石が飛んでくる夢をみました。

 

「ひょっとして北朝鮮で戦争が始まったのか?」

と慌ててスマホのニュースをみましたが、何事も無し。

 

安心してブログを書き始めたところです。

 

会社帰りの電車の中で北朝鮮情勢を読んでいるうちに、

「あるとしたらこの週末がやばいかな?」

等と考えていたのでそんな夢を見てしまったのでしょう。

(以前も書いたが私に予知能力はない。ちなみに夢の続きでは、

その後何事もなかったかのように楽しいゴールデンウィークを過ごした。)

 

さて、ご質問がありました。要約しますと

 

以前持っていたパラカやDvxは成長が止まったようにも見えないし、

割高になったようにも見えないが、何で売ったのか?

 

という内容です。

 

これにつきましては、以前どこかに書いたと思いますが、

ブログ運営上の理由が大きいです。

 

以前は、小売りや外食といった身近でわかりやすい業態を中心に

その応用として、全く同じ考え方が応用できる、

駐車場運営会社のパラカと、医療機器卸のDvxという会社の株を持っていました。

 

ただ、いつまでもこのパターンだけにとらわれていたのでは、

正直、ブログで書くネタが尽きてしまいます。

(日経マネーに連載するにしても、話が広がらなかくて困っただろう)

 

そこで、1年ほど休止した後、ブログを再開してからは、

ソニー株を大将格に全く別な業種の投資に挑戦しているわけです。

(前回はアークランドサービスというとんかつ屋が大将だった)

 

つまり投資家というよりもブロガーとしての理由が大きいわけです。

 

私の事など全く気にせず、自分が良いと思う株を保有してください。

 

 

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誤解の多いソニー

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昨日、ソニーの決算発表がありました。

昨年度実績については既に上方修正のIRが出ていましたので、

市場の興味は今年度の目標数字と昨年度実績の詳細に集中していました。

 

フタを開けた多くの方の印象は、

「想像以上に良くなっている」

というものだったでしょう。

 

今年度目標の営業利益は5000億円ですが、

これはかなり保守的な目標であり、

過去最高益の5257億円越えも十分狙える状況です。

熊本地震級の天変地異や北朝鮮からミサイルが飛んでくるような大惨事が無い限り、

(これが無いとは言えないのが近年の傾向なので歯切れは悪くなるが・・・。)

「ソニー復活。過去最高益更新。」

の大見出しを見る日はそう遠くないと思います。

 

何だか十数年ぶりの優勝を目指すどこかのスポーツチームを応援している気分です。

 

さて、これまでは私がこの株を保有しているのを見て、

「とうとうエナフンも頭がおかしくなったんじゃないか?」

と思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

 

①PERは割高で50倍以上。(決算発表がある度に予想純益は大きく変動した)

②自己資本比率は僅か15%でリスクは大きい。

③ソニー製品で欲しいものなんて何もないのに・・・。

 

これが当時の一般的なソニー評価だったと思います。

 

けど「それらは全て誤解だ」と気づいたんですね・・・。

 

平井社長が言っている2017年度の営業利益5000億円は十分狙えるし、

それ以上行く可能性の方が高い。

逆算すると、私が株を買った2400円前後は2年後予想PERで10~12倍。

この水準で今後も成長が期待できるソニーが買えるなら面白い!!

 

という判断です。

 

では順番に誤解を解いていきましょう。

①割高に見えるPER

これについては、次々と過去の膿を出し続けていた為、

一時的な減損や撤退損みたいなのが見た目の数字を悪くしていただけで、

実力ベースでは全然違う

という事です。

 

昨年実績も、営業利益ベースで2887億円という発表でしたが、

映画や電池事業で巨額減損を出していますし、

熊本地震の影響もありました。

これらの一時的なマイナスを訂正すると、

昨年度実績ベースでもほとんど5000億円は達成できてるんですね。

 

下の表は、発表数字を元に、

100億円以上の一時的損失と一時的利益を加算した実力ベースの営業利益です。

 

②自己資本比率15%

これも電機メーカーの自己資本比率としては極端に小さな値ですね。

けど、これも大きな誤解です。

この会社、ソニー損保やソニー生命といった金融子会社を抱えていますので、

バランスシートの大半は金融企業のそれなんですね。

第一生命の自己資本比率が6%くらいですから、

それとの比較ならずいぶんいいわけです。

ちょっと正確ではないのですが、概算で計算しても、

金融部門を除いた自己資本比率は30%前後です。

 

次の表は今回の決算発表で説明された現預金と借入金の残高を示したものですが、

ご覧の通り、ほぼほぼ実質無借金経営であり、資金状況は健全です。

 

③今時ソニー製品で欲しいものなんて何もない

確かに数年前まで、私もそう思い込んでいました。

ところが、ヨドバシカメラでソニー製品を見ていると、

いつの間にか、1番人気だらけになってるんですね。

プレイステーション4は海外では大人気ですし、

PSVRは未だに生産が全く追いついていません。

カメラ、ビデオカメラ、テレビ、ウォークマンもとても元気ですし、

音楽が聞ける電球、単焦点プロジェクター、

今度発売される「スマホのように投影画面で操作できるプロジェクター」等

他にはないユニークな商品が続々出てきます。

 

以下エクスペリア・タッチの説明(GetNavi)参照

https://getnavi.jp/digital/131680/

 

さらに、どの製品も売り切りで儲けようというのでなく、

ネットでコンテンツを販売したり、一つ買えば関連する付帯製品の購入を促進したりで、

次につなげる戦略が鮮明です。

 

それらのストーリーが見えてきたので、

当時、私は「買い」と判断したのです。

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新・株式戦隊ジューバイジャー

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昨日、自転車で転んで左手の骨にヒビが入ってしまいました。

ゴールデンウィーク初日からえらいザマです。

 

しばらくはほとんど右手だけの入力ですので

ブログの更新スピードが上がらないかもしれません。

 

ただ、右手は十分に使えますので絵は描けますから

久しぶりにペイントというソフトでマウスを使って

ジューバイジャー描いてみました。

(前はジュ(ウ)バイジャーでしたが、細かいことは気にしないで…)

 

 

 

以前のジュウバイジャーについては

以下、当ブログ記事「株式戦隊ジュウバイジャー」2012.5.3参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11240014184.html

 

この時の5つのうち、3つは10倍達成。1つはもうすぐ10倍です。

ただし、私が10倍まで付き合ったのはこのうちの2つだけですが・・・。

 

(パイロットやティア等私が売った銘柄もその後大化け株が続出ですし、

一方でまるでダメダメも結構ありました・・・。

ですから、私が買った、売ったはマジで気にしないでください。)

 

 

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PR: 機械式立体駐車場に潜む危険に注意!-政府広報

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マンション内で子供が挟まれるなどの痛ましい事故も!日頃、利用者が注意すべき点は?

立山黒部アルペンルート

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GWは3日・4日と家族で立山黒部アルペンルートを抜けてきました。

 

天候にも恵まれ、山頂もばっちり見えました。

こちらは、大観峰から見た黒部湖方面

さすがに観光客だらけでどこもごった返していましたが・・・。

 

こっちは逆に黒部ダム側からの立山

写真は全てエクスペリアXZ(ソニーのスマホ)で撮影。

 

で、この時期の立山と言えば、お目当ての雪の大谷ウォークなんですが、

昨日時点では最大で19mも雪が積もっていました。

 

以前、来たときは夏でしたので、

娘が大きくなったら「GWに行って、雪の大谷を歩こう」と夫婦で決めてたんですね。

今回はそれを実行できたわけです。

 

あっ、腕を骨折してうなだれている変なおっさんは、私です。

 

 

このザマですから行くのやめようかとも思ったのですが、

行けてよかったです。

結構良いホテルに泊まったのですが、

温泉にはちょっとしか浸かれませんでしたが・・・。

 

 

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エクスペリアタッチを触ってきた

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渋谷モディの1階で(6月24日発売予定の)

ソニーの映像が触れるプロジェクター「Xperiaタッチ」を先行して体験できると聞いて、

会社帰りに行ってみました。

 

ご覧の通り、普通にスマホなんですね。

(ただ、Wi-Fiでしか繋がらない。)

 

いくつかアプリも触らせてもらいました。

こちらはピアノを弾けるアプリです。

昨年の株主総会で試作品を触らせて頂いた時は

まだ光センサーの反応がぎこちなかったのですが

簡単な音楽が奏でられる程度には的確に反応するようになっていました。

 

以下当ブログ記事「ソニーの株主総会に行ってみた」参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12171822810.html

 

こちらは、ペイントのようなアプリ

普通に絵や文字も書けます。

 

この商品も結構売れそうな気がします。

株主的にはかなり満足しました。

 

 

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日経マネー7月号

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日経マネー 2017年 7 月号日経マネー 2017年 7 月号

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日経マネー7月号が届きました。

早速読ませて頂きましたが、今回はバリュー株特集です。

 

記事の中にブロガーや国内著名投資家の分類もありましたが、

私は収益バリュー株(記事の中ではグロースバリュー株)投資家に分類されています。

 

ええ、自分自身もそう思います。

 

企業の成長に期待しつつも、割安な水準でしか株を購入しない。

というスタンスです。

 

ただ、最近自分の中の割安の概念をやや修正すべきと考える事例が増えてきました。

 

アマゾンやアリババといった世界の超巨大企業が、

一見割高な水準のまま、株価をさらに上昇させる現象です。

 

これまでは小さな上場会社がそこそこ大きくなる過程に賭ける投資をずっとしてきましたが、

(具体的に言うと、時価総額で数十億~3百億以内程度の小型株が数百億から1千億規模に

成長する過程をずっと狙ってきましたが、)

 

今後は強い企業がさらに強くなる現象もターゲットにしようと考えています。

 

・規模のメリット: 大きな企業ほどコストダウンが図れる現象

・経験曲線: 経験を多く積むほどコストダウンが図れる現象

・ネットワーク外部性: 多くの人が使うから便利。便利だからさらに多くの人が使う好循環

 

等、なんだかんだ言ってもデカい企業の優位性は大きく、近年それに拍車をかけるように、

より大きなデータをもつ者ほど有利なAIやビッグデータの技術的な発展が続いています。

 

正直なところ、小型株のグロースバリュー投資はやや飽きてきましたので、

ソニー以外でもバカでかいバリュー株がどこかにないか発想を変えて探索中です。

 

もっとも、買い向かうとしても、もちっと波乱相場になってからとは思っていますが・・・。

 

※手が不自由なのと、日経マネー8月号の原稿を書くのとでブログ更新が空いてしまいました。

 

日経マネー7月号では、バリューエンジニアリングを応用したバリュー投資法を書かせて頂きました。

そちらもご興味があればよろしくお願いします。

 

 

本日も、参考になりましたら、

クリックの方もよろしくお願い致します。

 


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当ブログは、長期投資法について解説することを主目的としています。

その中で、参考資料として特定の企業や市場動向についても情報を提供しますが、

仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、 結果的に損失を被ったとしても、

当方は責任を負いかねますのでご了承ください。

株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては自己責任でおねがいします。

また、このブログでとりあげる個別銘柄への長期投資法は

個人的な性格や能力、生活環境等によって向き不向きがございますので、

誰もが簡単に勝てるような投資法でない事を前提にお読みください。

お久しぶりです。

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ずいぶん間が空いてしまいました。

 

腕のケガは完治し、既にギブスは取れているのですが、

どういうわけか、ブログを書く気になれなくて…。

 

で、久々に書く気が盛り上がってきたので、

書き始めた次第です。

 

さて、コメントがありました。

要約しますと、

 

あんた、何のためにこんなブログ書いてんの?

名誉欲か??

 

こんなご質問です。

 

そうですね…。

名誉欲的なものも少々はあるのかもしれませんが、

思いつくままに書き始めてみますと。

 

もともとは、「これで良いのか?資本主義!!」

みたいな強い思いがあってこのブログを書き始めました。

 

大学時代、故蝋山昌一教授のゼミを取っていたので、

彼から資本主義の素晴らしさみたいなもの(もちろん悪いところも)を教わっていたのに、

どう見ても、効率的とは言えない当時の日本の株式市場に不満が膨らんで、

「よっしゃ、買いたるで~!!」

って投資の原理原則的な本を書いてみたんですね。

 

ところが、無名の私では原稿を持って行ってもどこの出版社も相手にしてくれませんから、

困って友人に相談したら、「ブログ書け」って教えてもらったんです。

たまたまその友人の友人のブログがヒットして本を書いていたので、

「それを真似しろ」と・・・。

 

で、作戦を変更してこのブログを始めたわけです。

 

ところが、いざブログを始めても1日数人しか読んでくれませんから、

やっぱ、少々は腕のあるところも見せなくてはと、

過去の投資経験からくる投資戦略的なことも書き始めたんですね。

 

そしたら、これが意外とウケて・・・。

 

短期トレード全盛の当時、

葬儀屋やとんかつ屋といったゆる~い株でゆる~い長期勝負をする私の投資スタイルは、

意外感があったのでしょう。

 

だんだん書いてるうちに私も楽しくなってきて、

まぁ、思いつくままに何でも書いてきました。

 

結果的に本当に良かったと思うのは、

私自信、もやもやとしていた事を文字にして皆さんに読んでもらおうとしたことで、

私自身の頭の整理に繋がったことです。

 

一人で四季報見ながら戦略を練るよりも

多くの人に読んでもらおうとブログに書いた方が自分自身納得感のある、

腹オチした投資戦略を構築することが出来たと思うのです。

 

で、ずっと脈絡もなくブログにダラダラと書いていたものを

一度整理して本にしたいと考えていたところ、

たまたま日経マネーさんの取材を受けたので、思い切って話をしたら、

「もしよかったら連載してみませんか?」

ってお誘いを頂いて、で、今に至るわけです。

 

 

一生懸命やってたら、何か大きな流れにうまく乗れて

気がついたらこんなことになっちゃった!!

 

というのが実感で、名誉欲云々というのとは違う気がしています。

 

今日のところは、こんな感じで・・・。

 

 

 

 

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株毒デトックス

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同じように株ブログをやっている人にはわかると思いますが、

株ブログを続けていると、

理由は分かりませんが、だんだん、しんどくなってきます。

 

数多くの株式投資家の儲けたい思いや失敗した悔しい思いが

渦を巻いてのしかかってきているのではないか?

 

そんな気になってしまうこともあります。

 

 

別に批判的なコメントが原因とかではなく、

意味もなく、しんどくなるんですよね…。

 

いえいえ、別にふてくされているわけではなく、

単に気が乗らなくなってしまうんです。

 

で、以前はそれでも

「続けることに意義がある!!」

って気にせずやってたんですが、

 

最近は考えを変えて、気が向かなければ

「無理して書かない」

というスタンスです。

 

いわゆるデトックスですね。

 

 

あとは、日経マネーの連載や仕事の環境が変わって、

以前とはリズムが変わったというのもあります。

 

日経マネーはだいたいは書くことを事前に決めていて、

そのシナリオに沿って記事にしていくんですけど、

いざ、書きだすとなんかそれでは物足りなくなって

いろいろ調べ物をしたり、推敲をしているうちに

当初思っていたよりもずいぶん時間がかかっています。

(結果的には事前のシナリオとはだいぶ違うアウトプットになったりもする。)

 

あと、本業の方も、最近は慣れない海外の仕事も入ってきたりして、

(別に海外でもブログはかけるんですけど)ちょっと止まってしまいます。

 

 

写真は世界遺産旧ワルシャワ市街

 

先日ポーランドに行ってきたのですが、

折角なので、朝、早起きしてワルシャワ市街を観光してきました。

 

 

こんなことをしているうちに、

次第に株毒が抜けて、またブログを書く気になるわけです。

 

 

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ダサい理由

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「億を超えるような個人投資家に限ってダサい」という話を聞きますが、

正直のところ、私もかなりダサいです。

 

夏場、会社に着ていく服装はこんな感じ

 

どうしても、コスパと機能性を重視しちゃうんですね…。

 

ちなみに中底が畳のビジネスシューズはこれです。

 

ABCマート「極畳インソール搭載 快適ビジネスシューズ」参照

http://www.abc-mart.net/shop/e/e1000149a/

 

雨が降ると、靴底から水が入って靴下がべちゃべちゃになるリスクはあるんですけど、

それ以上に晴れた日の蒸れない感がたまらないんです。

 

おそらく、他のダサいカリスマ投資家の皆さんも

同じような感覚があるのだろうと勝手に想像しています。

 

もう一つの理由は、

オシャレぐらいでは刺激が弱すぎて興味の対象にならない。

です。

 

ギャンブル依存症でもよくあることらしいのですが、

株式投資で成功したときに得られるプラスの刺激が強すぎて、

 

オシャレやグルメや恋愛といった

普通の人なら十分に幸福感を感じられる事柄では

大した幸福感を得られなくなってしまう傾向があるように思います。

 

そりゃそうですよね。

儲けるにしても、損するにしても、

通常生活の金銭感覚とはかけ離れていますもんね。

 

で、しだいに株式投資以外にはなかなか興味がもてなくなり、

お洒落とは程遠い、コスパと機能性、

つまり、投資的な判断で服装を選んでしまうわけです。

 

さらにいうと、私の場合は、市場調査的な意味合いもあって、

新しいモノはとりあえず試してみる、みたいなところもあります。

 

こうして、サラリーマン的には明らかにダサいおっさんが出来上がるのですが、

まぁ、それはそれで良いとも思っています。

 

金持ちぶらない…。

 

儲かれば儲かるほど、謙虚になるべきだ・・・。

 

というのが私の美意識です。

 

 

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twitterに行ってきた

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知り合いにその手の業界に顔の広い人がいて、

彼に誘われて、

ツイッター日本法人(twitter Japan)の本社に行ってきました。

あっ、写真はtwitter Japan限定のプリクラでとった私です。

 

(前回記事に書いた通りの紺のブレザーに、シチズンのソーラー電波時計。

シャツは、どこで買ったかは忘れたけど、ノンアイロンシャツです。はい。)

 

 ちゃんと了解とれてないので写真は載せませんが、

ツイッター社さんの事務所は、かんなりオシャレでした。

 

なんか、空港ラウンジのような待合室や会議室に、

放送スタジオがあったりで、テンション上がりましたよ。

 

最近は株の世界でもブログよりツイッターの方が人気のようです。

情報が早いですもんね。

きっと短期トレーダーには重要なツールなのでしょう。

 

ただ、私のような中長期スタイルでは、ツイッターをどう使っていいのか?

いまいちよく分かっていませんが、これも何かの縁ですので、

アカウント取ってみました。

 

奥山月仁 @Ww5kwirZbGAdxoR

https://twitter.com/Ww5kwirZbGAdxoR

 

ツイッターの社員さんに教えてもらいながらアカウント取ったのですが、

何も考えずに出てきたアカウントそのまま採用しましたので

ややっこしいことになってます。

 

「ああ~、やっちゃいましたね。

アカウントは変えられないんですよね~。

まぁ、アカウントがややこしいかどうかと、

フォローされる数には全く関係ありませんから、安心してください・・・。」

 

と慰めはうけています。

 

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日経マネー8月号を読んで

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6月21日発売の日経マネー8月号は、

このブログでも呼び掛けさせて頂いた日経マネー社からのアンケートに基づいて

様々な分析がなされていましたね。

 

日経マネー 2017年 08 月号日経マネー 2017年 08 月号

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 特にアンケートに答えた億越えや億を目指す個人投資家から

個別に聞き取った記事が興味深い内容でした。

 

日経マネー誌では、彼らの共通点として

 

1.独自の勝ちパターンを確立

2.仮説の構築に長けている

3.株価指標の見方が深い

4.投資で成功することに執念

 

の4つを上げていました。

 

私の記事は例によって、今回も「つなげよう分析」の解説でしたが、

個人投資家が目指すべきは、

上の4つの共通点を自分のものにすることだと思います。

 

最初は、優れた投資家の真似で良いと思います。

(私もピーター・リンチの真似をすることで安定して勝てるようになった)

 

ただし、真似をする中で、

1.独自の勝ちパターンや

2.仮説の構築力

を磨く必要があります。

 

もちろん、

3.株価指標の見方が深い、とか、会計的な知識を習得するといった、

基本的なスキルを磨くのは当然です。

 

結局のところ、そこまで頑張れる人というのは、

4.投資で成功することに執念を燃やせる人

ということになるのでしょう。

 

確かに、誰もが億万投資家になれるほど甘い世界とは思いませんが、

かといって、オリンピック選手を目指すとか、プロの将棋指しをめざすといった

ほかの勝負事で成功者になろうとする努力と比べれば、

株で億越えを目指すというのは、かなりハードルは低い。

 

どうでしょう?

将棋で例えると、アマチュアの2~3段を目指すくらいの努力で

上の1~3を自分のものに出来るのではないでしょうか?

 

最も大きな問題は、そこに至るまでに大きな谷があることです。

今回登場されていた個人投資家も紆余曲折があって、

今に至っています。(私もそうです。)

 

 

「我慢の谷」とでも名付けましょうか?

 

一部の天才を除くと、

この「我慢の谷」をうまく乗り越えた方のみが、

大きな財産を手に出来るのです。

 

 

 

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この1年もなんとか勝てました

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早いものでこのブログを始めてから9年が経ちました。

 

まぁ~、いろいろありました。

株をやるって、つまり、そういう事なんでしょうね。

 

日経マネー8月号にも書きましたけど、

9年前の自分が今の日本経済の状況を想像するのはほぼ不可能です。

 

その瞬間、その瞬間に最善を尽くす。

 

その連続としての長期投資であって、

最初から5年も10年もの未来を見通して投資しているわけではありません。

 

ただ、一方で、企業というものはそれなりに変化に対応する能力を持っていますし、

そもそも社会情勢がどう変化しようとも、

人々の心や財布を強烈につかんでいるような企業は

そうは簡単には崩れないわけで、

 

投資対象としては、

1)変化に対応できる優れた経営者の率いる企業

2)少々の社会変化では需要が崩れそうにない企業

というのが長期投資向きと言えます。

 

もっとも、私達素人は1)を見抜くのはとても難しいですから、

もっぱら私は2)を優先します。

 

ビジネスモデル(どうやって儲けるか)、とか

成長モデル(どうやって成長するか) を見るんでしたね・・・。

 

 

ということで、(やや唐突ですが)恒例ですので、

9年前の7月1日に100万円でスタートした私のブログ用口座の状況を報告します。

 

 

まだジューバイジャーのレギュラー変更はしていません。

(そろそろイジりたくなっているが・・・。)

 

ジューバイジャーを知らない方はこちら

当ブログ記事「新・株式戦隊ジューバイジャー」2017.4.30参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12270378023.html

 

昨年6月末からの比較でいえば、33.6%ほどの増加です。

 

結果論ですが、9年連続でジャスダック指数とトピックスに勝つことが出来ました。

 

もっとも今年は2011年(東日本大震災の年)と同じくらいのギリギリ勝利ですが・・・。

 

(あの年はどれを持っていても問答無用で暴落を食らい、差をつけるのは難しかった。

この1年は逆で、周りもよく騰がったので、差をつけるのが難しかった。)

 

正直に申しますと、4月時点では平均に対する「負け」を覚悟していました。

当然の事ながら、平均に勝つというのを目標とはしていませんし、

絶対値として1年間に3割も勝てば十分すぎる勝利ですから、

だからどうという話ではないのですが・・・。

(毎年思うが、率は同じ30%でも、

100万円の30%は30万円。1000万円の30%は300万円。1億円の30%は3000万円であり、

やってることは同じでも、儲けの総額は毎年のように新記録を更新する。)

 

ところが、ここに来てソニーがSUNRISE銘柄等と呼ばれてグイっと上げるなどラッキーが重なり、

(ソフトバンク、任天堂、リクルート、ソニーの頭文字をとってこのように呼ばれている)

 

 何とか鼻差で差し切ることが出来ました。

 

 

日経マネーに出てくるような(私以外の)著名投資家さん達の成績を見ていると

私なんかよりずっと勝っていらっしゃる方ばかりなのですが、

この微妙なレベル感が、ある意味、素人投資家さんから見て、

「このくらいなら、何とかなるかも」的な目標になれているのではないかと

勝手に思っていたりします。

 

 

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パラダイムシフトと技術的限界

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2つ前の日経マネー6月号で対談記事が掲載されたことがあります。

 

この時、日経BP社さんから

「(企業の)成長が止まったのか。それとも踊り場なのか。その見極めはどのようにしているのでしょう?」

という質問を頂きました。

 

この時、私は技術的な成長という観点で2つの方向から質問に答えました。

 

1)技術革新の限界

2)パラダイムシフト

 

デジタルカメラを例に説明しますと、

 

1995年頃(ちょうどウィンドウズ95が発売された前後)あたりから、

量販店で普通に買えるようになったデジカメも、

当初はおもちゃレベルであり、まだまだアナログカメラにも優位性が残っていました。

 

しかし、デジカメの技術的な進化と、

パソコンを使って写真で説明する必要性が高まるにつれて、

デジタルカメラがアナログカメラを駆逐するようになりました。

 

結局、このパラダイムシフトにうまく乗れなかったコダックは倒産し、

富士フィルムは大胆な業態転換を迫られたのです。

 

逆にキャノンはこの技術変化をうまくとらえて大きく業績を伸ばしました。

年々画素数はあがり続け、すぐに前に買ったデジカメは時代遅れになりました。

 

 

ところが2008年のリーマンショック以降株価はさえません。

この理由は、身近な撮影はスマートフォンでやるというさらなるパラダイムシフトと、

デジカメ技術そのものの成熟にあると言えます。

(近年インスタグラムの流行に伴い、再び高性能デジカメの需要が伸びつつあるが…。)

 

身近なカメラ需要がコンパクトデジカメからスマホに移るという

次のパラダイムシフトを上手くとらえたのがソニーで、

現在、スマートフォンに搭載されるCMOSイメージセンサーの技術とシェアでは

世界トップクラスといえます。

 

このように既存技術の限界がどの辺にあるのか?

人々の考え方が根本的に変わるパラダイムシフトの兆候はないか?

(アナログカメラ→デジタルカメラ→スマートフォンみたいな話)

 

が、成長の限界を知る上での重要なポイントであるとともに

次の成長株投資のカギを握っていると言えるのです。

  

 

先週はAI展とVR展が同時開催されていたので、

金曜日にビッグサイトに行っていたのですが、

正直、AIもVR(AR・MRも含む)もビジネスとしてはまだまだ・・・。

という印象を受けました。

 

この「まだまだ」をネガティブにとらえるのか、チャンスととらえるのか?

 

ここに違いが出てくると考えています。

ただし、新技術をあまりに早く買いすぎるのもうまくありません。

 

(小型株が巨大企業との技術提携を発表したとたんに仕手株化し、

その後、収益的にはどれほども見込めないことが判明して大暴落みたいな話はいくらでもある。)

 

ピーター・リンチは、その事業分野で利益が出始めてから買っても、

十分間に合うと教えてくれます。

 

プレーステーションVRあたりは、

ちょうど、いい加減だと個人的には思っています。 

 

 

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トピックス1600~1800の壁

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日経マネー6月号の中で対談記事が載ったのですが、

その中で、

「今の雰囲気はリーマンショックの前の2006年~2007年にちょっと似ています」

とつぶやいてしまったのが記事になってしまいました。

 

それを読まれた読者さんから、

「あれってどういうことですか?」と質問を頂いておりましたので

少しご説明いたします。

 

1)まず、株価の水準が似ています。

次のチャートは過去31年のトピックスの長期チャートです。

 

見慣れた日経平均の長期チャートとはやや違いますね。

このチャートをご覧になってお気づきになると思いますが、

1990年代のバブル崩壊以降、5回ほど大きな戻り局面があったのですが、

トピックスが1600~1800に差し掛かる度に、

大きく跳ね返されて、株価は叩き落されています。

 

で、2006年~2007年についてはいったん跳ね返されて

もう一回騰がろうとしたのにやっぱり跳ね返されて、

天井付近でフタコブが出来ていますね。

今回もそのフタコブ向かっているようにも思えるのです。

 

2)次に最近の小型株の過熱感ですね。

まだ当時ほどの「行くとこまで行ってしまった」感まではありませんが、

そこかしこに、バブルのにおいが漂ってきます。

 

その内、信用取引を駆使して小型株でとんでもない大儲けした

スター投資家が出てくると思いますよ。

 

「1年間で300万円を3億円にしました!!」みたいな…。

 

私の部署の女性社員が、

やたらボラティリテイの高いテーマ性重視の小型株投資ばかりしてるんですが、

聞くと結構勝ってるんですね・・・。

私もずいぶん以前にはそういう投資スタイルをとったこともありますので

とやかく言うつもりはないのですが、

どうしてもライブドアショック前の浮かれた状況を思い出してしまいます。

 

彼女の成功株の一つですが、

ある日、

「奥山さん、持ち株が2倍になってしまいました!!

どうしていいかわかりません!!」

という不思議な相談を受けました。

 

あくまで自己責任を前提で、

①2倍高という水準は上昇相場の一つの目安であること

②複数単位持っているのであれば、2倍の段階で半分だけ売って勝ちを確定させる作戦があること

(あとはどれだけ下がっても負けることはない。また、半分売ることで頭を冷やすという効果もある)

③材料を見る限り、そこまで大きなネタとは思えないこと

などをお話ししたところ、どうやら見事に天井付近で全部売り抜けたようです。

 

 

3)最後に金利が海外で上昇しはじめた一方で日本だけは金融緩和状態が続いている部分

がとても似ています。

 

当時は円キャリートレードといって、

金利の低い円で資金を調達して金利の高いドルやユーロで運用する投資がとても流行りました。

今回またそれが流行るかどうかはわかりませんが、

(その後のリーマンショックで痛い目にあった記憶が残っているので全くリスクヘッジせずに

ノー天気に円キャリートレードする投資家はそうはいないと思うが・・・。)

相場環境としては良く似てきたな・・・。

と感じるのです。

 

 

ただし、今のカネが余って余ってどうしようもない感じは、

むしろ1987年頃にとても似ている気がします。

 

ブラックマンデーで株の恐ろしさを知ったのもつかの間、

皆さんご存知の資産バブルの大相場がスタートした当時です。

(上のトピックスチャートの最初の頃)

 

個人も企業も機関投資家も

みんな余ってるカネをどこに投資したらいいのか?

探しあぐねている状況は、

2006~2007年よりもバブル前夜に似ている気がします。

 

ひょっとしたら、トピックス1600~1800の壁をあっさり突破し、

バブル相場に突入していくかもしれないですね。

 

まったく相反する二つの投資シナリオをもって、

年後半戦に挑もうと考えています。

 

 

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