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Channel: エナフンさんの梨の木
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なかなか良いのが見つからない時

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ご質問がありました。やや、私の方で解釈をし直すと、
 
今、2銘柄に集中投資している。
本当は5銘柄くらいに分散したいが、なかなか良いのが見つからない。
どうやって残り3銘柄を探せばよいのか?
 
というものです。
 
確かに、多少なりとも分散させることは、リスクを減らします。
私も、5銘柄分散はとても気に入っていて、
当たれば十分なリターンが手に入るし、
外したとしても、致命傷にはならない、絶妙な基準だと考えています。
 
ただ、同じくらいリターンが期待できる銘柄を
1つだけ持つのと、5銘柄持つのを比較するなら、
5つに分散した方が良い。
というのが正確な理解です。
 
期待の持てる銘柄は2銘柄しか見つかっていないのに、
あくまで5銘柄にこだわって、
わざわざ、あまり期待できない3銘柄を加えて5銘柄にするというのは
感心しません。
 
ご質問者は、銘柄選びにはとても時間をかけて、
気に入ったものが見つかるまでひたすら探すけれど
今のところ、なかなか良いのが見つからない、との事ですが、
直感的には、それをひたすら続けるしかないような気がします。
 
で、たまたま凄いのが見つかれば、銘柄数を増やしていく。
例え、年に1~2銘柄しか見つからないとしても、慌てない。
むしろ、そんなもんだと理解した方が良い。
リーマンショック直後のような大バーゲン時なら選びたい放題だったけど、
今のような常態だと、そうは見つからない。
探索範囲は広めた方が良い。
ひょっとしたら、自分が得意なジャンルにはもう魚はいないかもしれない。
少し見方を変えて、魚がいそうなジャンルは何かを考え直してみるのも良い。
そこはやや苦手なジャンルかもしれない。
その場合は、自分にとってはリスクが高いと判断して投資額を少なめにする。
やっているうちに何かが分かり始めれば、投資額を増やす。
あるいは、そのジャンルの別な銘柄にも手を出してみる。
そうしてある日気が付けばそのジャンルこそが得意ジャンルになっていく。
もし、今の2銘柄集中状態はリスクが高すぎると感じているなら、
投資枠の一部を空けて、例えば、投資枠の半分だけで勝負し、
残りは現金かETFでも買っておく。
買いたい銘柄がなく、
今持っている銘柄はリターンのわりにリスクが高いと感じた時というのは、
実は全体相場は天井に近いのかもしれない。
そんなタイミングで現金比率が高ければ、
結果的に、相場急落のリスクを軽減できる。
そうではなくて、自分の選択眼が未熟なために
きっと大化け株がゴロゴロしているのに2銘柄しか見つからず、
全体相場はまだまだ騰がる、そんな感覚があるなら、
現金ではなく、ETFや投資信託を買って投資枠を埋めておく。
もし予想が外れてそこが天井だったとしたら、
あなたの選択眼はかなり高まっていると理解する。
逆に、そのタイミングでも結果的に大化け株が次々と登場したなら、
後で振り返って、「あの時、買うべきはこういう銘柄だった。」という反省をすると良い。
おそらく、あなたも少しは検討に入れた銘柄がふくまれていたりする。
あなたがダメだと判断した理由は結果的に間違っていた。なぜか?
それを繰り返す。
「単に偶然が重なってその株が騰がった」ケースもあるだろう。
そんなまぐれに振り回される必要はない。しかし、
「様々な指標や身近な変化が、
その株の急騰を予感させるに十分だった」ケースもあるだろう。
その場合は、理由も含めて記憶に刻んでおく。
何かに記録しておくのも良いだろう。
そうすれば、次に似たような有望株が目の前をよぎった時、
何かがあなたに囁いてくれる。
「あっ、こいつはあの時のあのパターンに酷似している。」
今度は見事に大化け株を手にしているだろう。
そんな、成功体験と、失敗体験を、一つ一つ力に変えられた時、
おそらくあなたの実力は飛躍的に高まっている。
保有銘柄は安定的に5銘柄となり、
それ以外にレギュラー席を狙う補欠銘柄が順番待ちをするようになっている。
 
 
頭の中ダダ漏れ記事で恐縮ですが、こんな感じでしょうか?
 
 
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当ブログは、長期投資法について解説することを主目的としています。

その中で、参考資料として特定の企業や市場動向についても情報を提供しますが、

仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、 結果的に損失を被ったとしても、

当方は責任を負いかねますのでご了承ください。

株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては自己責任でおねがいします。

また、このブログでとりあげる個別銘柄への長期投資法は

個人的な性格や能力、生活環境等によって向き不向きがございますので、

誰もが簡単に勝てるような投資法でない事を前提にお読みください。


エフナンじゃないよ。エナフンだよ。

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まずお断りしておきますが、

このブログは、エナフンさんの梨の木であり、

エフナンさんではございません。

おそらく、F男(エフ・ナン)みたいに覚えられていらっしゃるのでしょうが、

フとナが逆さまです。

 

さて、日経マネーに連載中の「エナフンさんの株で勝つ」第4回目では、

ピーター・リンチにならって、

私なりに身近な大化け株の特徴を並べてみました。

 

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ピーター・リンチほどではないですが、

意外感と言いましょうか、言われてみればなるほど感と言いましょうか、

その辺を狙ってみた次第です。

(ほとんど過去にブログで扱ったネタかもしれませんが1回まとめてみた感じです。)

 

ただ、紙面の関係でやや説明が足りない部分がありましたので、

1点だけ、

 

②他社技術の利用が得意

 

について補足しておきます。

紙面では、アイフォンは800社以上の日本企業の技術に支えられているとしましたが、

以下がアップルの公式資料です。

 

日本におけるアップルの雇用創出

http://www.apple.com/jp/job-creation/

 

この会社のように全部自前で技術を開発するのではなく、

他社の優れた技術を上手に利用する会社に大化け株が多い

ということを書きたかったんですね。

 

ユニクロも、東レの繊維技術をうまく利用していますし、

ニトリやLINEやソフトバンクにオリックスといった、

ブイブイ言わせている企業って大抵

他人のフンドシをうまく利用している、といつも思います。

 

私が大儲けさせて頂いた企業もみんなそうです。

アークランドサービスHDが展開する「かつや」の競争の源泉の一つは

オートフライヤー(自動とんかつ製造機)だと思いますが、

もちろん、この会社が製造しているわけではありません。

 

別に、自社技術のすごい会社を買うな

と言っているわけではありませんし、

凄い技術で大上昇する銘柄も存在するのですが、

 

凄い技術をうまく取り入れる力のある企業の方が、

ある技術が廃れても、次の技術を取り入れる柔軟性があり、

成長が長続きするんですね・・・。

 

その割に、株価にその凄さが反映されにくく、

割安に買えるイメージもあります。

 

まぁ、銘柄探しの一つの切り口ですのでご参考までに。

 

 

 

 

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以前はファンダメンタルズは使い物にならなかった

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雑誌に連載をするようになって、

自分以外の投資法とも比較しないといけないと思い、

こんな本を買って読みました。

 

投資の哲人が50年超の実践でつかんだ 投資で勝ち続ける賢者の習慣投資の哲人が50年超の実践でつかんだ 投資で勝ち続ける賢者の習慣
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この方、サラリーマンを続けながら、投資歴50年だそうです。

私はようやく30年ですから、まだまだですね…。

 

この本を読んでると、なんか懐かしくなります。

実は、今のピーター・リンチ型の投資スタイルに変更する前は、

この方の投資スタイルととてもよく似ていました。

 

すっかり、ネットでの取引が定着してしまい、

デイトレードも含めて、ずいぶん投資手法は変化してきましたので、

この人の言っているようなことは、

逆に新鮮に映る人もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、20世紀型としては、とてもオーソドックスな投資スタイルの上に

この方ならではの投資理論を積み上げて完成されたもののように感じました。

 

(インターネットが普及する前は手数料も高く、

リアルタイムの株価も普通の人では分からなかったので

今時のデイトレードのようなスタイルは現実問題としてやりたくてもやれなかった時代だ。)

 

ですから、この本に書かれている習慣の内、

私にも当てはまる部分は結構あります。

 

ただ、ターゲットとする銘柄が、

この方は、「大通りにある平凡な株」なのに対し、

私は、どちらかというと、「人の行く裏に道あり花の山」スタイルですので、

根本的なところで、

話が合うような合わないようなところはあるのですが・・・。

(以前は、新日鉄や住友電工など、「大通りにある平凡な株」が私のターゲットだった。) 

 

 さて、この本を読んでいると、

ファンダメンタルズ的な話はあまり出てきません。

 

 「50年も株をやってて、ファンダメンタルズの勉強はあまりしなかったのだろうか?」

と感じる人もいるかもしれませんが、

実は、ファンダメンタルズや理論株価って、

当時は、どこか遠い国のお経か何かのような感じで、

「実践ではまるで役に立たない」という印象を

多くの投資家が持っていました。

 

大学で理論株価を初めてならった時は、

確かに、目からうろこは落ちましたが、

「けど、現実は違うよな」という印象を持ったものです。

 

そんなわけで、ファンダメンタルズを説明するような本は皆無であり、

「だったら、その入門書を私が書こう」と本にしたのが

世界一やさしい株の本(KADOKAWA)だったのです。

 

 

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ソニーの株価1000倍高

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昔の話といえば、最近、四季報オンラインでこんな記事が流れました。

 

古い四季報でソニーを追跡、テンバガー投資の極意を探る(2)

https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/160699/1

 

私自身、ソニー株を持っていますし、

テンバガー狙いの投資をずっとやってきましたので、

とても参考になります。

 

この株、上場して16~17年で株価を1000倍にしていたんですね。

私が株を始めた30年前でも、

ソニーやホンダの超大化け話は既に昔話として

広く、投資家には知られた話でした。

 

(成長株のポイントがうまくまとまっている気がします。)

 

さて、この記事を読むと、

ソニーはバリュエーション(割安さ)の観点からは

バラつきはあるものの、

割高な株価水準(PERで平均92倍)を維持したまま株価を上昇させていますので、

本物の大化け株については、

あまりバリュエーションにこだわり過ぎてはいけない

といったことが書かれています。

 

一方で、ピーター・リンチは

「株価が割高になり過ぎたら、売却を考えるべきだ。」

といっていますが、この点はどう考えれば良いのでしょうか?

 

実は、この会社の場合は成長率も非常に高いというところがヒントだと思います。

この記事によると、年率売上成長率は40%にも達し、

経常利益率は概ね10%ということですから、

おそらく利益成長率も40%だったと考えられます。

 

このブログではよくつかうPEGレシオ(PER÷利益成長率)という指標で判断すれば、

平均で2.3倍となります。

 

ピーター・リンチは、この指標で2倍を超えてくると危険ゾーンと教えてくれますが、

当時の全体としても割高な日本市場の感覚からすると、

成長率も加味すれば、

とんでもない割高株という感じではなかったとは思います。

 

富者の集中投資・貧者の分散投資(パンローリング社)の著者である

フレデリック・R・コブリックは米ハイテク株で大化け株を次々と取っていますが

彼も、株価を100倍にもするような偉大な会社の成長期においては

「(PEGレシオなどの)評価基準を緩めて、割高でも保有すべき」

と書いています。

 

富者の集中投資 貧者の分散投資――資金を100倍にする攻撃的資産運用 (ウィザードブックシリーズ)富者の集中投資 貧者の分散投資――資金を100倍にする攻撃的資産運用 (ウィザードブックシリーズ)
フレデリック・R・コブリック 岡村桂

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今なら、アマゾンやアリババ株はPER的にはずいぶん高く感じますが、

それでも、凄い成長率で、株価は右肩上がりですよね。

 

ヤフーファイナンス アマゾン10年チャート

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/AMZN?ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

 

昨日の記事にも書きましたが、

20世紀の日本市場は割高株が蔓延していて、

ファンダメンタルズに基づく投資がうまく機能していませんでしたので、

ソニーだけが特別というわけでもないのですが、

 

少なくとも、驚異的な成長力を持つ特別な企業については、

少々の割高水準は目をつぶるべきだという点については

覚えておいて損はないでしょう。

 

 

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買った直後に確実にストップ高するにも似た制度

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先日会社の先輩との会話の中で、

「期待利回り3%の投資案件があるのだが、どう思うか?」聞かれたため、

「私はそんな期待リターンの低い投資はしない」と答えると、

「いったい、どこに3%以上の利回りが期待できる投資案件があるのか?」

と逆質問を受けました。

 

成長株の話をし始めても良かったのですが、

(株価が適正水準にある年率20%成長株の期待リターンは20%だ!!)

 

少々、話が長くなると思い、

「例えば・・・」と前置きをして、

私がやっている持ち株会と太陽光発電の話をしました。

 

私の勤める会社では、

最大月50,000円まで給与天引きで自社株を買うことができるのですが、

その時、奨励金として会社から5,000円の上乗せがあり、

合計55,000円分の自社株を買うことが出来ます。

 

「これってすごい事でしょ?」と、教えてあげたのです。

 

50,000円に対して5,000円ですよ。

買ったその日に10%株価が騰がるのと同じことが確実に起こるのです。

長年株をやってきましたが、そんな素晴らしい出来事はほとんど経験がありません。

(実は何回か経験はある…。)

 

それをやらない手はないでしょう。

 

(日経マネーの連載記事にも書いたように)

個人投資家は、

まずは自分の強みを最大限活かせるような投資先を検討するべきですが、

自社株くらい自分の強みを活かせる投資対象も考えられません。

 

なんせ正真正銘のインサイダーなんですから・・・。

 

もちろん、増資や未発表の決算情報を持っていて、

そのタイミングで利を抜くようなことをすれば犯罪ですが、

社内ルールに則って適切に売却すれば良いだけです。

 

毎月買い貯めたものを年1回決まった日に売却すれば、

バラつきはあるものの、期待リターンは10%を超えます。

(配当もあるし…。)

 

私は入社以来ずっとこれを続けています。

(毎年1回売るというのは面倒くさくなったので最近はやってないが…。)

 

また、2年前に実家の梅林を整地して始めたソーラー発電所は、

純利益ベースで利回りは7%、EBITベースなら12~13%で回っています。

 

金持ち父さんが言うように、自ら事業を行えば、

投資家としてのリターンに加えて経営者としてのリターンが加わるため、

その利回りは大きくなるのです。

 

ここまで説明すると

「わかった。わかった。」と笑ってどこかに行ってしまいましたが、

どうやら私が雑誌に連載したり本を出したりしていることを誰かから聞いて、

ちょっと、からかわれてしまったようです…。

 

もし、読者さんの中に、これから資産形成を始めようと考えていて

しかも、私の会社のように持ち株会制度があるのなら、

ぜひ検討してみてください。

 

(ソーラー発電の方は固定の買取価格が引き下げられたので、

今から始めても大して儲からない。)

 

随分昔、山一證券が倒産したときに、社員のコメントで

「持ち株会はリスクが高い。

なぜなら、会社が倒産した場合、職を失う上、積み上げてきた財産も失う。」

といった内容の記事を読んだことがありますが、

年1回売却作戦なら、そのリスクも低減できます。

 

もっとも、持ち株会制度を継続している会社側の狙いからは

やや外れた行為かもしれませんが・・・。

 

 

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日経マネー5月号を読んで

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今日は日経マネーの発売日です。

 

1月号からスタートしましたので、

私の連載も今回で5回目となりました。

 

日経マネー 2017年 05 月号 [雑誌]日経マネー 2017年 05 月号 [雑誌]

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べつに日経マネーに連載させてもらっているので、
ヨイショするというわけではないのですが、

最近の日経マネーは面白いですね・・・。
 
以前(といっても5年以上前)は、金融関係者が集まって作った、
金融関係者目線の雑誌にしか見えませんでしたが、
最近は多くの凄腕個人投資家の意見が反映されるようになり、
とても参考になります。
 
私と同時代を株式市場で戦い、ブログをつかって表現してきた人々ですから、
親近感も沸きます。
 
私のところには大抵発売日の前日までに日経BP社さんから直接送ってもらえるので
先に読ませてもらったのですが、
今回は、「投資に勝つ20の知恵」というタイトルで、
凄腕個人投資家たちが初心者の悩みに答えるコーナーが面白かったですね。
 
「この質問に、この人たち、どういう風に答えるのだろう?」
(私ならどう答えるだろう)
 
と興味津々で読ませて頂きましたが、
たぶん、ブログでいろんな方の質問に対応しているので
頭の整理ができているのでしょう。
皆さんの回答はとてもクリティカルだと感じました。
 
以前(といっても5年以上前)は株雑誌を読むたびに、
「また、こんなピント外れなこと書いてる!!」と怒りが沸き
それを正すような内容のブログを書いたこともあったのですが、
だんだんそういうネタはなくなってしまいました・・・。
 
 
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その会社の商品を買う

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昨日、日経新聞電子版に以前日経マネーで書いた記事が転載されました。

 

日経新聞電子版 マネー研究所

<株で勝つ秘訣は「自分の強み」にあり>                                    

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO12104180V20C17A1000000?channel=DF280120166590

 

ブログでは失礼があってもいけませんので「ですます調」で記事を書いていますが、

日経マネーの場合は、紙面が限られている関係上、

「である調」で書かせて頂いております。

 

さすがに日経グループだけあって、

普段から限られた紙面に簡潔に文章をまとめる力が凄く

私の冗長な文章にはいつも的確に添削が入ります。

 

さて、この記事にも書いていますように、

無理に自分の知らない世界の知らない企業にアンテナを張るのではなく、

まずは、自分のわかる範囲に絞って感度を高めておく方が、

長期的に見ると大化け株を取れるチャンスは増えるはずです。

 

ただ、ピーター・リンチも書いていますが、

自分の強みの範囲だけで銘柄探しをするというのもややもったいない気がします。

 

当ブログ記事「投資対象の広げ方」2017.1.5参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12235098355.html

 

ここに書いているように、ひたすら①身近な大化株を探す

+②身近じゃない大化株候補を見つけたらその企業のことを徹底的に調べる

(もちろん、①身近な大化株株候補についても徹底的に調べる必要はあるが…。)

 

例えば私の場合、ソニー株を持っていますが、

ほとんど毎日グーグルを使って「ソニー」でニュース検索をかけ、

常に新鮮な情報を集めています。

 

おかげで、だんだんソニー製品が気になりだして、

以前はほとんど持っていなかったソニー製品もずいぶん増えてきました。

 

<写真はウォークマンとエクスペリア(一度ハイレゾを聞くともう戻れない…。)>

 

もちろん、買う前に徹底的に調べた方が良いのでしょうけど、

私の場合はどういうわけか、少しでも良いから実際に買って、

当事者になってからでないと本気が出ないところがあります。

 

ちなみに以前ソーラー電波時計の進化が素晴らしかったときには

シチズン株を買った関係で腕時計はシチズンばかりになってしまいました。

(ソーラー電波時計は間違いなくシチズンが市場を引っ張った)

<一度ソーラー電波をつけるともう戻れない>

 

もっとも、ソーラー電波時計の進化はとても小さくなり、

伸びしろが小さくなりましたので、ずいぶん昔に全株売却しましたが・・・。

 

 

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それはそれ。株は株。

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昨日の記事の補足をしておきます。

 

私の場合は、主に成長株投資(業績回復株を含む)をメインにしておりますので、

どうしても保有期間は長くなります。

その長期間には、様々な社会現象や経済の変化がありますので、

時には不安になったり、あるいは恐怖すら覚えることもあります。

 

それでも、本物の成長企業を手に入れられたのであれば、

その企業を信じてじっくりと持ち続けることで

人も羨むような結果が手に入るものと考えています。

 

そこで、その保有の裏付けとして自信を持つためには、

その企業に対する絶対的な知識量が必要となってきます。

 

私の場合は、

①会社四季報等を読んでどんな会社があるか幅広く知識を増やしておく

②日々の仕事や生活の中から新しい変化を見つけ出し、その関連企業に着目する

③その企業の各種指標(PER等)や長期チャートをスマホで確認する

④その企業のHPで決算情報や決算説明会資料、事業紹介などをスマホで見る

⑤グーグルでその企業名をニュース検索し、最近のニュースを片っ端から読む

★とりあえず少し株を買う

⑥時間のある時に家でパソコンで過去数年分の決算情報をエクセルに打ち込み傾向を見る

⑦疑問に思える数字について、ウラを取る(例えば特損の原因を確認する)

⑧ライバルなどの競争環境や市場の成長性を整理する

★かなり本気で買いはじめる

⑨その会社の商品やサービスを店舗などでもう一度確認する。

 (場合によっては実際に購入する。)

⑩会社説明会や株主総会などに出向いて直接話を聞く。

★保有株数を調整する。(場合によっては保有数を減少させることもある)

 

で、後は、継続して、①~⑩を回していくイメージです。

 

昨日の記事のように、スマホや腕時計を買ってしまうと

「その企業に愛着が沸きすぎて株が売れなくなるのでは?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

私の場合は、かなりドライに「それはそれ。株は株。」と割り切ってますので、

それが理由で売りそびれるという事はありません。

 

むしろ、まだ当分株価を上昇させるであろう成長企業だと信念がある限りは、

愛着があって売りにくいくらいの方が結果的にはうまく行くでしょう。

 

ちなみに他人様のブログなんかを読んでいると

「全株売却」と判断したにもかかわらず、

「記念に100株だけ保有し続ける」みたいなことを書いている人がいますが、

私の場合はそういうことはしません。

 

 

 

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株主優待バブル過熱

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昨日の日経新聞朝刊1面にデカデカと

「株主優待バブル 過熱」の見出しが躍りました。

 

「ふるさと納税制度」についても、

先日(3/23)、「返礼品は3割までとする」総務省の指導に関する記事が

同じく日経新聞に掲載されましたので、

ひょっとしたら今後、何らかの指針のようなモノが示されるかもしれません。

 

当ブログ記事「株主優待もバブル発生装置ですけどね…」2013.4.27参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11519098042.html

 

この記事はもう4年も前のものですが、

あれから、株主優待バブルは確かに過熱しました。

 

私は、基本的には株主優待を根拠に株を買うようなことはしませんが、

それでも、株主優待を無視して株を買うのが難しいほど、

広くこの制度は広まっています。

 

昨日の日経新聞では、

「タダ取りの裏技」として、(私たちにはお馴染の)

優待権利直前に空売りと現物買いを同時に出すことで、

株主優待をほぼコスト0でタダ取りできる仕組みや、

さらには、それが過熱しすぎたために空売りに逆日歩がついて、

むしろコスト高になる話まで掲載されています。

 

※「逆日歩」は専門用語過ぎるので、「株のレンタル料」と表現されている。

 

不合理な制度って長く続けると、歪んでくるんですね。

そしていつかその歪みが大きくなりすぎてバブルは崩壊するわけです。

 

ふるさと納税も、

東京の一部自治体が税収難に陥ることで、

問題が表面化しました。

 

かといって、いきなり全部ダメとはならないでしょうから、

直感的にはあまりに高額でなければ自社商品や割引券はセーフで、

自社商品と関係ない、

クオカードや米券あたりにはそのうち指導が入るような気がします。

 

 

本日も、参考になりましたら、

クリックの方もよろしくお願い致します。

 


長期投資ランキング

当ブログは、長期投資法について解説することを主目的としています。

その中で、参考資料として特定の企業や市場動向についても情報を提供しますが、

仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、 結果的に損失を被ったとしても、

当方は責任を負いかねますのでご了承ください。

株式投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては自己責任でおねがいします。

また、このブログでとりあげる個別銘柄への長期投資法は

個人的な性格や能力、生活環境等によって向き不向きがございますので、

誰もが簡単に勝てるような投資法でない事を前提にお読みください。

高成長高株価

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ご質問がありました。要約しますと、

 

(高成長でも割安なら安心できたが)

①高成長かつ割高株はどうなのか?

②大きな下落が来ると、株価も下がるのではないか?

③その時どう対応すればよいのか?

 

おそらくこの辺の不安だと思います。

以前、日経マネーでも少しふれましたが、

割安株でありながら、高成長が期待できる、

そんな夢のような銘柄はほとんど見つからなくなりました。

 

一方で、やや割高に見えるもののそれ以上に成長力があり、

①株価をどんどん上げているもの存在するため、

今後は(やや妥協して)そういう銘柄を探す必要がある

 

と私も考えています。

 

ところが、割安かつ成長株であれば、

大きな下落が来てもそれほど下がらないので

安心して保有することが出来たが、

(その中からディフェンシブ系を探せばさらに安心だった。

私の保有株はほとんどそれだった)

 

②割高にみえる成長株という事になると、

大きな下落局面では、連れ安の度合いも大きくなりがちです。

(その多くはシクリカルであり、その意味でも下げ幅が大きくなりそうだ。)

 

③じゃあ、どうすれば良いのか?

 

(既に本格的な下げが始まっているようにも見える…。

今のような金利上昇局面は過去にも波乱含みだったし、

トランプ大統領は簡単に戦争を始めてしまう事もわかった。

今後は逆金融相場とトランプリスクに付き合わなければならない。

 

一方でスマホの普及やAI、IoT、クラウド、ビッグデータといった新技術が融合して

画期的な新ビジネスが次々と生まれている。

その中にはかなり上昇しそうなのも存在する・・・。)

 

かなり難しい質問ですね。

けど、普通はこのくらい難しい局面の中で株をやるのが当たり前であり、

リーマンショックからの反動+アベノミクス+トランプノミクス

と次々に上昇相場がやってきた過去8年の方が

ある意味恵まれ過ぎていた気がします。

 

で、お答えの方ですが、(もちろん、正解と呼べるようなものは持ち合わせておりませんが、)

私自身はこんな感じで今の相場と付き合っています。

・信用取引は完全に解消し、さらに現金を厚めに保有してリスクに備えている。

・その上で、株式保有分については淡々と成長が期待できる銘柄を保有している。

・ただ、できればPEGレシオが1以下のやや割安感を感じる銘柄を選定したい。

・ここからさらに大きな下落局面が来れば、買い向かえる体制は整えている。

(他にもいくつか考えはあるのですが、ここで自信をもって書くレベルではない)

 

以下は以前もこのブログで取り上げたハワード・マークスの言葉です。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

予想リターンがきわめて低く、

リスクプレミアムが小さい状況では

簡単な答えはないというのが実情である。

 

だが1つだけ、私が間違っていると最も強く感じる行動がある。

それは「リターンを追求する」という典型的な過ちだ。

 

~投資で一番大切な20の教え ハワード・マークス著(日経新聞出版社)~

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

もちろん、株を保有している限り、

その部分については「リターンを追求」しているわけですが、

信用取引を解消し、現金保有を多くすることによって

全体としては、以前よりもリターン追求の度合いを下げているのです。

 

当面、激しい乱高下を予想しています。

 

下がるときはひどく下がり、騰がるときはかなり上がる、

大蛇が大暴れしているイメージです。

 

こういう時は、私は必ず現金比率を多めにして、

大蛇がへたばるのを待つようにしています。

 

当ブログ記事「交通事故には気を付けて」2016.2.22参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12131449730.html

 

私はこの記事を書きながら、

ソニー株を買うタイミングを図っていました。

結局、大底から少し上がった2400円前後で買い向かったのですが、

1年経った今は3600円前後と5割高です。

 

 

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現金比率を高めながらも株を保有している理由

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常にそうだとは言わないが、

私はストーリーの組み立てに数時間を費やす。

 ~ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)~

 

ピーター・リンチはラ・キンタ・モーター・インというホテル会社で

15倍高を取り、大儲けしました。

この時の検討については、

かなり詳しく「ピーター・リンチの株で勝つ」の中で説明してくれていますが、

私にとって理想のA級投資は、まさにこれです。

 

急成長企業でありながら、割安。

成長ストーリーはシンプルで合理的。

まだまだ成長余地が残っており、

すぐに強力なライバルが登場するリスクも小さい。

 

あなたが新しい技術のハイテク企業に投資したとたんに

それ以上の新しい技術が現れてくる。

しかし、一夜にして100ものレストランやホテルを作ることは不可能である。

 

この銘柄の場合、ピーター・リンチは慎重にウラをとった結果、

 

ラ・キンタについては、曖昧なものではなく、

十分確信を持てるストーリーを得ていた。

 
と言い切れるレベルに達していました。
 
私も、このラ・キンタの成功事例をベンチマークに
アークランドサービスというとんかつチェーン店を買い向かい、
同じく15倍以上儲けることに成功しました。
 
当時のブログを読むと「負ける気がしない」とまで書いています。
 
 
ただ、今となっては昔話です。
今、これほどのA級投資ができているか?
と聞かれると、残念ながら、そこまで完璧な投資は出来ていません。
というか、そこまで完璧な株がなかなか見つからないのです。
 
・急成長だが、割安とまでは言えない。
・割安だが、外部要因の影響を強く受ける。
・成長株だが、やや大きな問題に巻き込まれて株価が低迷中。
・成長部門と衰退部門を持っていて、利益は伸びているが売上は減少中。
 
こんなのばっかりです。
B級投資ですね。満月ではなく、どこかが欠けてる感じです。
 
それでも、
「何も買わないよりかは買った方が良い」
という判断をしているのです。
 
このような状況で、相場全体に不安感が出てきましたので、
3月ごろから全体的に保有株数を減らして、
現金比率を少しずつ高めてきたというのが現状です。
(当然、高くなりすぎたと判断した株は全て売却した。)
 
個人的には、
「この辺で暴落が始まれば、また良いお買い物ができるのに・・・。」
と楽しみにしている部分もあるのですが、
 
たぶん、その一歩手前くらいで反転上昇が始まり、
やっぱそこまでは下がってくれんな…。
 
みたいなことになるんだろうとも思っています。
 
だから、すべて売るわけではなく、
現金比率を高めながらも株式も結構な量を保有しているわけです。
 
本当はソニーを見つけてもう1年も経ちますので
そろそろ次の大物を見つけたいのですが・・・。
 
 

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ステージ1

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PERを注意深く考えてみる。

もし、株価が全体として買われ過ぎのレベルにあるならば、

その他の要素がうまくいっているとしても、

決して金儲けはできないだろう。

  ~ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社)~

 

昨日終値時点の東証全銘柄の直近予想ベースのPERは16.23倍。

前期基準のPBRで1.25倍。

 

この数字からは、「全体として買われすぎのレベル」とまでは思えませんね。

まぁ「やや割高かな…。」くらいな感じです。

仮に日本株が調整局面に入っても、業績予想に大きな変化がなければ、

トランプ相場分を全部吐き出して、17000円くらいか、

ちょっと弾みがついて深押ししたとしても、

せいぜい、日経平均15000円くらいで底を打つんだろうな・・・。

等と考えています。

 

株をやるものは

常にその程度の下押しリスクはありうる前提で相場と付き合う必要があります。

昨日までの「あの上昇議論は何だったんだ!!」等と文句を言いたくなりますが、

そんなのすっかり忘れて結構です。

 

とにかく弱気相場が始まると、下がるから売る。売るから下がる。

下げのスパイラルが始まってしまうのです。

 

当ブログ記事「下げの3ステージ」2016.6.15参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12170823458.html

 

結局、英国EU離脱の時は、

この記事を書いた後、結局ステージ2まで進んで、そこが底でしたね。

(今読み返して、そんなに変な事を書いていなくてよかったと思っている。

ただ、この記事は実感してもらいやすいように個人投資家目線で説明しているが、

プロ連中も基本的には同じ心理状態で動いている前提。)

 

現時点はステージ1ですよね。

 

本当に何かが始まったわけではなく、不安が高まっているだけですから。

 

ただ、注意すべきは2点。

 

①実は隠されていた下げの大ネタが最後にやってくる。

②業績そのものが変調し、結果的にPER水準が高まってしまう。

 

よくあるんですよね。

「なんでこんなに下がるんだろう。」

等と思っていると、

「実はこれでした~!!」

って後で本物の答えが登場するパターンです。

 

(しまったーっ。トランプと北朝鮮はおとりだったか・・・。)

 

あとは、為替ですよね。

為替を動かせば確実に日本株の業績も動きますから、

結果、PER水準が高まってしまいます。

 

1ドル100円の前提になってしまうと、

とたんに予想PERは跳ね上がるでしょう。

冒頭のピーターリンチの言葉通り、

他がうまく行っていても決して儲けられない局面を迎えてしまいます。

 

数か月単位ではこういう訳のわからない心理戦とうまく付き合いながら、

それでも数年単位ではきっと成長していくだろう銘柄を厳選して保有する。

 

長期投資とはそういうゲームだと考えています。

 

 

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天井を読むのは難しい

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ご質問がありました。要約しますと、

 

今回の下落を予想して現金比率を高めたとあるが、

なぜ、予想できたのか?

 

といった内容です。

 

これについてはうまく説明できる何かを持ち合わせていません。

むしろ個人的には

 

「何かがこうなったら天井」などという法則は無い。

 
とすら考えています。
ピンポイントで天井や底を当てるのはとても難しいのです。
 
私も行き過ぎだと感じてから「数か月上がり続ける。」等という経験を何度もしてきました。
 
当ブログ記事「支払い能力を保てる期間よりも長く」2016.12.12参照
 
不合理だからすぐにそれが終わる
 
という考えはとても危険です。
ただし、
 
不合理なものはいつかは終わる
 
という前提もまた事実です。
 
その相反する微妙な立ち位置を保ちながら、最善を尽くすしかない。
 
今回はトランプ相場には乗らないと決めていましたので、
もし保有株が連れ高して大きく上昇するようなら売っていく意思をもって
相場と付き合っていました。
 
たまたま北朝鮮みたいな新ネタが出てきましたが、
そんなもんが出てこなくてもかなり危険な状況にあると判断して、
保有残高を落とし、現金比率が高まっていたのです。
 
 

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北朝鮮の思うつぼ

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北朝鮮との戦争が本当に起きるのだろうか?

 

株式市場は当面この疑心暗鬼の中で、

ややリスクの高い動きをすると思われます。

 

本当に戦争となれば、ソウルは無傷では済まされないだろうし、

日本にもミサイルが届くかもしれない。

工作員が何らかのテロ的活動を実施するかもしれない。

そんな危険な博打は出来る限りやらない方向でおさめるだろう。

 

日本人の常識的な感覚だと、こんな結論になると思います。

 

ただ、イラクがクエート進行したときに、

当時、イラク軍が国境付近に集結しているにも関わらず、

「いつもの脅しだろう。」

と多くの解説者が説明していた直後に

イラク軍は軍事行動を起こし、

あっというまにクエートを占拠してしまいました。

(ただ軍事評論家の江畑氏だけはNHKで、

「軍事専門家的には戦争がないとは考えられない」的な発言をしていたが・・・。)

 

ですから、一つの教訓として、

 

戦争に関しては、(私も含めて)日本人の常識は通用しない

 

と考えています。

 

じゃあ、仮に戦争が始まるとしたら、いつ始まるのか?

 

もちろん、そんな重要なことが我々庶民にわかるはずがありません。

情報は完全に統制されているはずです。

 

私らにさえ予想がつくタイミングで始まるようなら、

北朝鮮は準備万端整えて、

想像以上の抵抗を繰り出してくるでしょう。

 

いつもと変わらないある日の朝、スマホのニュースを見てびっくり!!

テレビをつけると、ミサイルやら戦闘機やらが次々と飛び立つ映像と

煙が立ち上るソウル市内の映像が流れてくることになるのでしょう。

 

起こるかどうかも分からない。

仮に起こるとしてそれがいつかもわからない。

 

さらにいうと、

それが日本経済にどれほどの影響を与えるのかもわかりません。

 

軍事力の差は圧倒的ですので、

あっという間に米韓連合軍が勝利するのでしょうけど、

その数日間に、テポドンが飛んでくるかもしれないし、

工作員が毒ガスをばら撒くかもしれません。

(そんなことにならないことを祈るばかりですが…。)

 

ただ、日本経済そのものに致命的なダメージを与えられるとは

ちょっと考えられません。

 

とすると、いつもの材料出尽くしで、

株価は戦況をにらみながらも、

あるタイミングで猛烈に騰がり出すことでしょう。

 

結局、変に株を売って戦争に備えるより、

やや現金保有率を高めてリスクに備えながらも、

いつものように淡々と投資活動を続けるしかない。

 

こんな考えをもって冷静にふるまうことが

結果的に自分自身にとって良い結果をもたらすでしょうし、

日本経済全体のためにも良い結果となるはずです。

 

もし地政学リスクだけをネタに今の株の下落が続いているのだとしたら、

それこそ、北朝鮮の思うつぼかもしれません。

 

 

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アンケートをお願いします

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雑誌に連載させて頂いている日経BP社さんからアンケートのお願いです。

 

抽選でギフト券も当たるようですので、ご協力をお願いします。

 

日経マネー2017年個人投資家調査

https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/MONR19.html

 

先ほど私も入力してみましたが、

20分くらい時間がかかりました。

 

お時間のある時にでもよろしくお願いします。

 

 

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人としても、投資家としても、勝負師としても

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ちょっと私の説明に足りないところがあるようです。

 

株式投資家という生き物は何か問題が起こったり、

あるいは新しい変化が始まったりすると、

どうしても、

「その新たに生じた流れの中でうまく振舞おう。

出来ることなら、そこで一儲けしてやろう。」

と考えてしまいます。

 

しかし、私はこれが間違いの始まりだと考えています。

 

おそらくこの大変動の中で大儲けする人も出てくるのでしょうけど、

私自身は「北朝鮮戦争という流れを事前に予想してここで大儲けしよう。」

という発想は捨てています。

 

①人としてどうなのか?

以前、東日本大震災で大損した人のお話を書いたことがあります。

 

旧)エナフンさんの梨の木「9勝1敗ですべてを失う」2011.11.6参照

http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-740.html

 

もし戦争が始まってしまったら、いずれにせよ大勢の人が亡くなることになります。

 

日本人の犠牲者は出ないかもしれませんが、

少なくとも北朝鮮では戦死者が大勢出るでしょう。

 

そんな時に「勝った!」「負けた!」「大儲けした!」で

盛り上がることについてはまるで興味がもてないのです。

 

②投資家としてどうなのか?

仮に戦争が始まったとして、

ファーストアタックでは、おそらく、ステルス爆撃機なり、ミサイルなりが

国家主席を含む指揮命令系統と、国家主席ご自慢のミサイル施設を

まずは集中的に叩くことになるでしょう。

時を同じくして国境線付近の軍事力も韓国軍の集中砲火を浴びて、

急激に弱体化していくはずです。

 

朝、目が覚めてニュースを知った時には、

既に日本本土への攻撃能力は完全に失われ、

場合によっては国家主席の殺害に成功してしまってるかもしれません。

 

「開戦。北朝鮮軍に大打撃!!」

 

の見出しが躍れば、その日の日経平均はいきなり1000円近くの急上昇。

カラ売り筋は買い戻しを余儀なくされるでしょう。

 

一方で米韓軍の動きが察知され、ファーストアタックの前に、

一か八かのテポドン発射等ということになれば、日本本土に何発も着弾。

ソウルも甚大な被害を受ける事になります。

日経平均株価は1000円以上の暴落でしょう。

 

どっちにポジションを傾けておいても、裏目に出るリスクがあるのです。

 

じゃあ、開戦となった時点でおもむろに勝負に出よう等とたくらんでも、

その判断がつく時には、間違いなく手遅れです。

寄り付きから、凄い売りか凄い買いが入って値がつかないでしょう。

 

そもそも、そんな戦争が起こるかどうかも分からないし、

それがいつかもわからない。

(今晩かもしれないし、10日後かもしれないし、100日後かもしれない。)

それが起こったとして、どっちに動くかもわからない。

 

そんな不確実性の高い状況で、勝ちを取りに行こういう発想自体が、

投資家(投機家)としてどうなのか?

 

という話です。

 

③勝負師としてどうなのか?

株価は大小様々な多くの流れが重なり合って、

あの独特のチャート形状を生み出しますが、

あれに反映される全ての複雑な変化に

全てうまく対応するなんてことは絶対に出来ません。

 

結局、皆、自分にとって取り扱い可能な流れだけを対象に

取捨選択して勝負をしているわけです。

(その結果、短期トレーダーとか、成長株投資家等と様々な流派に分かれるわけだ)

 

逆に言うと、自分の得意な流れ以外に手を出したとたん、

全く勝手が違って、リズムが崩れてしまうのです。

 

当ブログ記事「間違った流れに乗るな!」2016.3.5参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12135937110.html

 

少なくとも私のような投資スタイルにおいて、

「戦争が起きる起きない、起きたとしてどうなるか?」

みたいなことに大金を張るような勝負は

間違った流れであり、仮にそれでうまく利が抜けたとしても、

長期的に見ると、自分のフォームを崩すだけだと考えています。

 

人としても、投資家としても、勝負師としても、

私は興味がわきません。

 

 

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カラダカルピスダイエット

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会社の近くのコンビニで、バカ売れの飲料商品があります。

 

 

カラダカルピスです。

 

ちょうどセブンイレブンが5本買えば1本タダになるキャンペーンをやっている関係で、

5本(+1本)単位で買う人が続出しているからかもしれませんが、

ご覧の通り、昼過ぎにはいつも品切れ状態となります。

 

今年上半期のヒット商品に選ばれる可能性大ですね。

 

で、このカルピス、何が凄いかって、

今までの体脂肪減らす系飲料とは、考え方が全く異なるのです。

カルピス社が発見した乳酸菌が体に働きかけて、

体内の脂肪燃焼酵素を増加させた結果、体脂肪を減らす仕組みなんです。

 

詳しくはカラダカルピス公式HP参照

http://www.asahiinryo.co.jp/karada-calpis/

 

以前、日経マネーに、

品切れの商品や買い続けなければならない商品があれば、その会社の株はねらい目。

といった事がありますが、

既にカルピス社はM&Aされて、

アサヒグループホールディングス傘下ですので

株を買うとすれば、アサヒグループHDということになります。

 

ただ、時価総額2兆円のこの株を動かすほどのパンチは無いかもしれません。

(大ヒットという事になれば、5~10%程度の押し上げ効果となるか・・・。)

 

ちなみに私は発売日以降毎日コレを飲み続けていますので、

ようやく2週間目に突入しました。

公式HPによると12週間飲み続ければ効果が出るとありますので、

3か月続くようでしたら、また報告させて頂きます。

 

えっ?以前、メッツコーラダイエットした時は結局どうなったのか?って!?

 

当ブログ記事「メッツコーラダイエット その後…」2013.1.24参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11456157103.html

(※本文中に1000万本という記述があるが、1000万ケースの誤り)

 

この手の商品ってバカ売れすると、年間1~2億本売れるんですね。

そこから逆算して5~10%の押し上げ効果があるのではないかと計算しました。

 

私は、街でこれから来そうなヒット商品を見つけたら、

こんな感じで簡易な収益予想を立てる癖をつけるようにしています。

素人考えですから、ハズすこともあるのですが、

長くやっていると、だんだん類似ヒット商品との比較などで精度が高まってくるはずです。

 

 

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すぽさんとの対談

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私は他のブロガーさんとはほとんど交流しません。

お気づきとは思いますが、性格的にかなり偏っている部分があり、

どうにもオフ会みたいなところに出向く気がしないんですね。

 

そんなこんなでずっと孤独にブログをやってきたのですが、

先日、日経マネーさんの企画で、

私と同じく日経マネーで連載をされている

「すぽさん投資ブログ」のすぽさんと対談してきました。

 

「すぽさん投資ブログ」参照

http://www.spotoushi.net/

 

個別株への長期投資においては、

この方のブログのように一つ一つ深堀りしていくことがとても重要です。

こういう取り組みが広がれば、日本の個人投資家のレベルも上がると思います。

 

対談の内容は、

今月21日発売の日経マネー7月号で詳しく書かれていますので

そちらの方もよろしくお願いします。

(対談記事7ページに加えて、いつもの連載記事も3ページあります。)

 

 

で、対談が終わってから思ったのですが、

(他の人と話をするといろいろ刺激があって普段考えないことを考えたりする)

 

私って「なんで株価ってあんな動きをするのか?」という疑問を追求したい思いがあって

それでブログを続けてきたところがあるんですね。

 

ただし、単なる理論屋にはなりたくないので、

「本当に自分の仮説が正しいのか?」

「理論と実践はどこでどう繋がっていて、どこからは繋がっていないのか?」

「繋がっていない部分は、いったいどういう理由からか?」

それを実践しながら、確認していく。

それをブログに書いていく。

それを一度体系的にまとめたくて日経マネーで連載を始めた。

将来的には1冊の本にしたい。

 

こんな感じです。

 

もちろん「株で大儲けしたい!!」気持ちもあるのですが、

根底ではそんな思いがあってここまで続けられたのだと思っています。

 

日経マネーさんの方でアンケートを引続き実施しておりますので

まだの方はよろしくお願い致します。

 

日経マネー2017年個人投資家調査

https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/MONR19.html

 

 

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