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Channel: エナフンさんの梨の木
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お花畑でいっぱいのシナリオ

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「なんだ?この迷いのない買いは?もしかして、俺の想定すらも超えて、大上昇するんか?」

上がるときは、たいていこんな感じです。私は長期投資家ですから、基本、かなりの楽観主義者なんですが、往々にして、そんな私の想定すらも超えてガンガン上がって行くことがあります。


コロナ第一波で暴落した直後の大上昇相場もそうでしたよね。


こんなことを書くと、「あんたの頭の中はお花畑でいっぱいですか?」等とご批判を受けそうなんですが、念の為、ここからさらに上がるシナリオも一応考えておきたいと思います。

・日本の金融政策は何ら変わらず、資金の大量供給は続いている。

・そのことが原因で円安傾向は変わらず、輸出産業にさらなる好影響がもたらされる。

・懸案だった半導体不足が解消され、自動車や機械関連の生産増加が見込まれる。

・他国には遅れたが、ようやく日本もコロナを理由に経済を止めないという流れが進んでおり、リベンジ消費が期待できる。


・引き続き、人手不足の深刻化は続いている。さらに転職サイトが普及したことにより(人材のつなぎとめのため)、企業は賃金の上昇を受け入れざるを得なくなっている。


これらが全部コンプリートし続けたら(今のところコンプリートしている)、日本株はここからさらに上がるかもしれません。


このように、アメリカや中国、ロシアのことを抜きにすると、日本は空前の好景気にもなるシナリオが存在します。


先日、新型クラウンのカタログをもらおうとトヨタの販売店に行ったのですが、どれもこれもめちゃめちゃ納期がかかり、人気車種については、軒並み、新規受注がストップしている状況を確認しました。こんなの生まれてはじめてです。


いえ、きっとこうなるとまでは思っていませんよ。けど、「コレ、あり得るわ。」くらいの感覚は持ってます。年末の日経平均が34000円とかになっていても、驚かない心構えをしておきたいと思います


ちなみに、ファンダメンタルズの観点からは恐ろしく割安な銘柄が散見されます。

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