資源株や不動産株、あるいは部品関連株の中には、随分割安に見える銘柄が目立ち始めました。
http://enafun.blog21.fc2.com/blog-entry-708.html
もし、あなたがその専門業種で長年経験を積んだプロであり、中長期的にみて、それでも割安と断言できるなら、買いかもしれません。が、何も知らない、ただ、PERや配当利回りだけみて、割安と考えているなら、「ブー!」です。手を出さないほうが無難でしょう。
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過去14年間ブログを書いてきましたが、何度も引用してきた部分です。
これから景気が悪くなるときは、循環株のPERは低くなり、売り時。景気が良くなる直前は循環株のPERは高くなって、買い時。
ここへ来て、景気後退予想から、原油やら金やらといった、商品市況は総崩れの様相です。あわせて、市況の高騰が原因で利益の上がっていた株は、一気に利益が吹き飛び、それを見越して下落が始まっています。(すでに随分織り込んでいるようにも見える。景気が良い時にたいして上げてないからだ。それでも、下げるときは大体において行き過ぎるため、今度は底値付近では、絶好の買い場が訪れる。)
自動車や不動産も総崩れになるかどうかはまだわかりませんが、私の保有している日産自動車も今週はよく下げました。
まぁ、それもありうる前提で、やや買い足りないまま、ずっと引っ張って来ましたので、下がれば買います気持ちはあるのですが、今は大好きなデフレ成長株の方に興味があります。そっちも全然買い足りませんから、下がれば買いたいですね。(たいして下がりませんけど。)