株価=EPS(一株利益)×PERですね。割安成長株投資では、この一株利益が年々増え続けることに加えて、PERも高まることから、ハマればワンパンチで大儲けできる訳です。
EPS↑↑×PER↑=株価↑↑↑
一方で景気が後退し始めるとその逆が起こる銘柄が増えてきます。
EPS↓↓×PER↓=株価↓↓↓
大抵の場合、景気の天井付近で既にコレを折り込み始めますので、景気後退がハッキリしてからでは手遅れとなります。
「景気が最高点にあるから、もうこれ以上は上がらないので売る」という発想で景気が良いうちに売ってしまうわけです。
この時点では「景気は拡大傾向が続いており、ファンダメンタルズは安定している」ため、すぐに株価は持ち直すだろう派が、まだ一定数いますので間に合うのです。
さて、今がその時かどうかはわかりませんが、一つのシナリオとして用意する必要があります。
私は、コロナ禍で「猪突猛進!!」等とはしゃいでいた時と比べて、警戒レベルを2段階くらい引き上げました。
リーマン・ショックの時も、直前は円安・インフレ・好景気だったんですね。それが一変して円高・デフレ・大不況となりました。
ただ、今回のバブルの震源地は日米欧の国債ですからね。その国債が暴落するというのは考えにくいですよね。各国の中央銀行が輪転機フル回転で買い向かえば済むことですから。国債側が下値方向に固定されるなら、何で調整するかというとインフレしかないとも思うんです。そうすると結果的にモノに対して、国債が暴落するわけです。
そのシナリオが捨てられないために、株式市場からの全面撤退は危険な気がして、現金半分、株式半分というポジションをとりあえず取っています。
(最近の暴落説を読んでも、相反する2つの論点で書かれていることが多い。)
EPS↑↑×PER↑=株価↑↑↑
一方で景気が後退し始めるとその逆が起こる銘柄が増えてきます。
EPS↓↓×PER↓=株価↓↓↓
大抵の場合、景気の天井付近で既にコレを折り込み始めますので、景気後退がハッキリしてからでは手遅れとなります。
「景気が最高点にあるから、もうこれ以上は上がらないので売る」という発想で景気が良いうちに売ってしまうわけです。
この時点では「景気は拡大傾向が続いており、ファンダメンタルズは安定している」ため、すぐに株価は持ち直すだろう派が、まだ一定数いますので間に合うのです。
さて、今がその時かどうかはわかりませんが、一つのシナリオとして用意する必要があります。
私は、コロナ禍で「猪突猛進!!」等とはしゃいでいた時と比べて、警戒レベルを2段階くらい引き上げました。
リーマン・ショックの時も、直前は円安・インフレ・好景気だったんですね。それが一変して円高・デフレ・大不況となりました。
ただ、今回のバブルの震源地は日米欧の国債ですからね。その国債が暴落するというのは考えにくいですよね。各国の中央銀行が輪転機フル回転で買い向かえば済むことですから。国債側が下値方向に固定されるなら、何で調整するかというとインフレしかないとも思うんです。そうすると結果的にモノに対して、国債が暴落するわけです。
そのシナリオが捨てられないために、株式市場からの全面撤退は危険な気がして、現金半分、株式半分というポジションをとりあえず取っています。
(最近の暴落説を読んでも、相反する2つの論点で書かれていることが多い。)