昨日、ペンネームの由来をツイッターでつぶやいたところ、思わぬ反響がありました。
実は「奥山月仁」は「億の山をゲットするぜ!!」という語呂合わせからつけた名前です。ただ、漢字には別な意味を持たせ、「暗い山奥に浮かぶ月のように、多少なりとも、明るく照らす存在になりたい。」そんな思いを込めました。
暗い株式市場、暗い中年サラリーマン、暗い日本の未来・・・。
リーマンショック直後でしたからね。今思うと、色々暗かったんですよ。そこで、元気になるブログを作ろうと思ったわけです。
2008年にブログをスタートし、2010年に最初の本を出しました。当時は「エナフンさん」はブログ上の私の呼び名だったのですが、本の主人公の名前も「エナフンさん」だったため、混乱が生じてしまいました。
そこで、「もう一つ、ペンネームを考えよう。」ということになり、億円ゲット→億円月兎→奥山月兎→奥山月仁(つきと)みたいに漢字を整えた次第です。「月兎」も悪くないなとは思ったのですが、「長期投資にウサギは似合わない(むしろカメが似合う)。」と考えて、親しむとか思いやりといった意味がある「仁」の字を当て、「暗い山奥を照らす思いやりのある月明かり」という意味を込めたのです。
こんな風に書くと、「じゃあ、エナフンってどういう意味があるの?」って聞かれそうですね。時々、このブログでも、エナフンの意味を教えてください的なコメントをいただくことがあります。
もちろん。後付けです。
ただ、ここで書いた、「素人発想ながらも、銘柄を厳選して長期投資をする、面白いブログ」というコンセプトは、当時本当に考えたことです。ピーター・リンチを読んで感動し、彼のコンセプトそのままのブログを作りたいと思ったのです。
12年前、名前を考えるのにあたって、まだ誰も使っていないカタカナ4文字をいろいろ考えていました。その時に、当時まだ2歳だった娘が、何かの拍子に「エナフン!」って言ったのが聞こえました。2歳ですからね。意味のあるような無いような事をペラペラしゃべってたんです。そういう時期ってあるじゃないですか・・・。で、グーグル検索してみると、「エナフン」はまだ誰にも使われていないことが判明しました。
「エナフンさん。」何か善人感あるなぁ、この響き。よし、これにしよう。
こんな感じで決まった名前です。
本日も、参考になりましたら、
クリックの方もよろしくお願い致します。
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