あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。元旦ですので、抱負的な記事を書かせていただきます。
子曰く、学びて時にこれを習う、説（よろこ）ばしからずや。朋（とも）あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。人知らずして慍（うら）みず、亦た君子ならずや。（論語 孔子）
ネズミ年ではありますが、「子（ね）いわく」ではありません。「子（し）いわく」です。孔子が書いた「論語」の有名な一節です。株ブログを続けることは、ここに書かれているような喜びがあるような気がします。
①学びて時にこれを習う、説（よろこ）ばしからずや。
「学ぶだけでなく、それを繰り返し実践することで、深い理解が身につく。素晴らしいことだね。」株はまさにこれですね。ただ勉強だけしても何の役にも立ちません。復習をし、実践を繰り返すことで、その真意を知ることができ、上達します。うまくいけば大儲けも夢ではありません。説ばしからずや。
②朋（とも）あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。
「友人が遠い所から来てくれるのも楽しいことだよね。」ブログを続けていると、見たことも会ったこともない、遠くの人とコミュニケーションをとることが出来ます。先日の読者さんのように、「長期投資を実践し、（数年かけて）夢のような大金を手にすることが出来ました。ありがとうございました。」的なコメントやメッセージをいただくことがありますが、ブロガー冥利に尽きます。ひょっとしたら、株で勝って大儲けできた喜びよりも、こんなことの方が人生にとっては大事なことかもしれません。
③人知らずして慍（うら）みず、亦た君子ならずや。
「たとえ世の中に認められなくても気にすんな。それが君子ってもんさ。」年末の記事を書きながら、この言葉を思い出していました。確かに株をやっているとベンチマークである日経平均やトピックス、あるいは他のブロガーの成績などが気になるものですが、個人投資家にとって、ベンチマークや他人との比較ってほとんど意味がありません。良い年もあれば悪い年もある。10年かかっても20年かかっても構わない。人からどう見られるかなんて気にせずに、ひたすら実践しながら研鑽を進めることで、たぶん力量も騰がるし、お金儲けにも繋がることでしょう。
本日も、参考になりましたら、
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