もう一度/遠くへ行け遠くへ行けと/僕の中で誰かが歌う/どうしようも無いほど熱烈に~ピースサイン(米津玄師)~
50近いオッサンが聞くような曲ではないのですが、娘が聞いているのを横で聞いていて、つい嵌まってしまったパターンです。
米津さんは、おそらく、若い方々に向けて歌っていらっしゃるんでしょうけど、ブログを初めて以降の(そして今も)、私の心境にとても近い感覚なんですね。この曲。
株なんて先のわからない世界ですから、一瞬、一瞬に何をすべきか?必死になって探し求めるしかなくて、その蓄積がノウハウとなって、結果的にさらに遠くへ飛んでいけるものだと思うんです。
それと自分一人の金儲けのためだけに株ブログをやってても多分すぐに詰むと思うんです。訳も分からず株やって大損して下手したら自殺して、みたいな人を少しでも減らさなきゃ。とか、資本主義の中枢中の中枢である株式市場が、こんなデタラメでいいのか?といった義憤みたいなものが裏テーマにあって、それが、私にブログを続けさせているところがあるんですけど、その辺のヒーローぶった心境もこの曲の中に入ってるんですね。ずいぶん昔の記事を読むと「もう一人の自分」という表現をつかっていますが、「僕の中で誰かが歌う」というサビの部分がシンクロしてしまいます。
株がなかったら全くもってしがないサラリーマンでしかなかった基本ダメダメな私ですが、世間的にはギャンブルの延長線上くらいにしか見られていない株の世界だったからこそ、私にも見つけられた花の咲かせ方だったのかも知れません。
さて、本がちょいと売れて調子に乗りかけていましたので、この曲が歌うように、そろそろピースサインを下ろして、次のストーリーに進まなくては。