では、サラリーマン投資家にとっての弱味とは何でしょうか?
これは、既に何度も書いていますように
例えば、近年、相場変動に大きな影響を与えているとされる
ヘッジファンドとの比較においては、
人的組織的にみた規模の面でも
機材や設備、プログラムといったツール面でも、
幅広い情報ソースや24時間の監視体制といった情報格差の面でも
サラリーマンは彼らと同じ短期情報戦をしてしまうと、
圧倒的に不利な状況にあると言えます。
では、ヘッジファンドが狙わないような中小型の人気株なら
スマホ片手の情報戦でも
もっと情報に疎い格下相手に勝てるのではないか?
と考えたくなるかもしれませんが、
そこには、仕手と呼ばれる連中や敏腕短期トレーダーなどが巣食っていて、
残念ながらあなたのようなサラリーマン投資家こそが彼らにとっての格下です。
じゃあ、仕手も短期トレーダーも相手にしない不人気株なら??
残念ながら、そういう株は短期トレード向きとは言えません。
つまり、情報戦における不利は
短期トレードにおいては致命的な弱みと言えるのです。
そして、昼間仕事をしている限り、
サラリーマンはその致命的な弱みをもって
相場と対峙しなければならないのです。
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短期情報戦では致命的に不利
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