短期トレードと長期投資の違いと言えば、もう一つ
・流動性が低いときに買え!
というポイントがあります。
損切り設定はするな!!
株価は頻繁に見るな!!
流動性は低い方が良い!!
もうここまで来ると、まるで別物、
短期トレードと長期投資では戦略思想が全く真逆であることに気付くでしょう。
流動性については、以前から何度か記事にしておりますので
そちらをご確認ください。
当ブログ記事「沈没船を引き揚げろ!!」2013.6.21参照
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11557083062.html
この時はサラリーマン投資家の優位性を説くために流動性の話をしていますが、
もちろん、専業投資家でも長期投資志向であれば流動性にとらわれるべきではありません。
ちなみにここで紹介しているガンホーの株価は
その後どうなったのでしょう?
ああ-!!やっぱり!!言わんこっちゃない。
流動性が高いタイミングで長期投資狙いの買いなんか入れても、
ろくなことになりゃしない。
時々、長期投資の掟と短期トレードの掟をごちゃまぜにした投資法を
提案している記事を見たりしますが、
(長期投資なのに損切り設定を推奨していたり、流動性には注意せよなどと書いているわけだ)
おそらく、中途半端すぎて、大した成果は得られないでしょう。
もし、短期トレードの得意な人がうっかりこのブログをみて
長期投資に興味を持ってしまったなら
そのときは、頭を180度切り替えて下さい。
できれば、証券口座は変えた方が良いでしょう。(NISAなんて最高ですね。)
あえてその株は普段は見えなくする。
損切り設定はせず、出来高が少ない中をコツコツチマチマ買い向かう。
当然のことながら人気株ではなく不人気株。
とにかく短期トレード的基準から言えば、全くお話にならないような株の中に
お化け株が潜んでいるのです。
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